
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.10.18
何れの写真もエジプトのブースです。
隣はアメリカですが、そのブースをも凌駕するくらいに出展のコマ数があります。
インドもです。
日本は、東アジアに位置しているので、欧州までは商圏を広げるのは、無理にしても、中国や香港の展示会くらいには、乗り込むくらいの勢いで、東アジアの経済大国として、頑張って欲しいと思います。
新興国に圧倒されるを雰囲気を見ていて、思わず、考えてしまいます。
日本、ハイテクでも、教育でも、何でもええから、頑張らんと…。
ヤバい!
「一番でないと駄目なんでしょうか…」と小銭をバッタバッタと切り捨てる女性大臣だけは、勘弁して欲しい。
全てに一番になれずとも可能性のある分野には、国として、投資すべきだと思います。
黒田久一
2010.10.18
シアルの一角で、
サスティナブル
Sustainable
つまりフードビジネスに於ける「持続可能性」を考えるコーナーが地味にありました。
真ん中の写真は、
“シアル、責任ある展示”と書かれています。
一番下の写真は、学識経験者によるカンファレンス(パネルディスカッション)が開催されてましたが、お客さんとパネラーの数が同数でした。
5:5
しかし間違いなく、近い将来、メインイベントになるような予感がします。
黒田久一
2010.10.18
シアルと同時開催で
ipa
と呼ばれる「食品機械の展示会」も同時開催されていました。
私は、機械類を見るのも、ワクワクしますね。
特にヨーロッパの機械は、工場で使う機械であっても、どことなくデザイン性がありますね。
弊社の製造部門は、カット野菜事業とケータリング事業があります。
その中で、カット野菜事業部は、25年以上の歴史がありますが、まだまだ機械化は、出来ていません。
昔よりは、多少ましには、なりましたが、まぁ、今でも、まな板と包丁レベルです。
全てにわたって言える事でしょうが関西弁で「こんなもん、でっしゃろう…」
つまり「このくらいのレベルで、まぁまぁか」と言う時点で、私は、イノベーションが進まないと思います。
結城先生も講義で、何回も何回もイノベーションと言う言葉を使われました。
我々のようなローテクな仕事であっても、少しずつの前進は大切です。
イノベーションなくして生産性の工場はあり得ません。
下の写真は、人参のピーラーです。
黒田久一