
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.02.10
今日は、東京ビッグサイトで、開催中の「2010スーパーマーケット・トレードショー」に弊社専務(家内です)と共に、行って参りました。
1200社のブースが出展されていて、過去、最大規模だそうです。
私は、初めて、この展示会に来ましたが、お客さんが多いので、びっくりしました。
昨年のスーパーマーケットの売上高が、確か、13兆円?を割り込み、マーケットサイズが萎縮していますが、そうは言っても、日本に於ける食品スーパーは「食のインフラ」であるのは厳然たる事実です。
弊社グループの大半の事業は、その食品スーパーのおかげであり、創業以来、大変お世話になっています。
これからも日本に於ける食品スーパーは、間違いなく、存在意義が益々高まると思います。
この手の展示会は、トレンドウォッチするのに、大変役立ちます。
いろんな企業のブースを回りながら、あらためて、弊社も「提案営業力」を高めなければと思いました。
本当にまだまだであり、力が足りません。
頑張らなければと思います。
黒田久一
2010.02.10
ご存知、新宿のタカノフルーツパーラーに行きました。
創業125年です。
凄いですね。
弊社グループの創業事業(マザービジネス)は“果実”の仲卸です。
父は、元々は大手荷受会社の果実のせり人でした。
つまり果物屋です。同じ商売です。
弊社は、今期で46期目で、何とか無事に健全に50期を迎えたいと、今、必死で(笑)、向かってますが、本当に厳しい時代であり、不透明であり、毎日が“心配の連続”です。
125年も続く事(ゴーイング・コンサーン)、本当に凄いです!
さて今日は、タカノフルーツパーラーでは、昼のフルーツコースを食べました。(税込2310円)
①タイマンゴー
②豚肉とマンゴーの包み焼き
③季節のフルーツ盛り合わせ
④グラニテ
⑤あまおう苺のHotパイ
⑥タイマンゴーのアントルメ
⑦コーヒー
と、見事でした。
胃の無い私には、ちょっときつかったですが、ゆっくり時間を掛けて食べたので、完食出来ました。
本当にお値打ちのコースでした。
同じフロアで「フルーツバー」もやってます。
こちらは、2625円で、いわゆるフルーツ・バイキングの食べ放題です。(90分)
凄い長蛇の列でした。
ちなみに、こちらは、男性だけでの入場は出来ません。
新宿高野本社の直ぐ近くには、中村屋本店もあり、こちらの「インドカリー」も本当にお値打ちがあります。
天ぷらの綱八もあります。
しみじみ思いますが、本当に良い商品は、息が長いし、揺るぎませんね。
そうありたいと思います。
黒田久一
2010.02.07
無事に関西空港まで到着しました。
Think global,Act local.
これは、僕の好きな言葉の一つです。
つまり「グローバルに物事を考える、しかし、商売は、地元の足元のローカルに徹底的にこだわる」
僕は、勝手に、そう訳しています。
私どもの八百屋の商売は、特に、ローカル商売かと思います。
そして、この言葉を、これまた、僕流に“意訳”すれば「大きく俯瞰しつつも、細かな商売にこだわる」
そんな気持ちをこの言葉に抱いています。
今回の訪独の一番の目的は、FRUIT
logisticaと言う、世界最大規模の農産物の巨大展示会に行く事でした。
世界的に見て、農産物は、大きく見れば、アグリ・ビジネスですが、益々、その需要は高まっています。
これは間違いない事実です。
日本国内だけを見ていますと、青果物は、量的にも、単価的にも低迷し続けているので、、私たちの業界は、ついつい、後ろ向きな消極的な見方になってしまいます。
でも世界的に見れば、全く違う事が、わかります。
まさしく、
Think global,Act local.
の考え方の必要性を痛感します。
そして、今回、嬉しかったのは、30代の参加者のメンバーの方から、「本当に感動しました。そして、世界観が変わりました。やはり、いろんな世界を見ないといけないですね」と複数の若者から、率直な感想を聞けた事です。
僕も同感であります。
今回、大きく物事を見れるチャンスを得て、そして、明日の現実の商売に向かいたいと思います。
感謝です。
※写真は、今回のFRUITlogisticaの展示会場の入口です。
黒田久一