
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.12.14
昨夕、三男坊(小学6年)を連れて、近鉄・奈良店(大和西大寺)に行きました。
目的は、近鉄百貨店で商品券を買い求める為でした。
ここ奈良ファミリーは、かなり古いお店です。
http://www.narafa.jp/
1972年に日本で初めての2核型の大型ショッピングセンターとしてオープンしました。
駅に隣接した交通の便の良いSCです。
キーテナントは、イオン(ジャスコ)+近鉄百貨店です。
その他に、テナントが140です。
私は、大学時代に、某警備会社のアルバイトをしていました。
主な派遣先は、競輪場、ショッピングセンターのイベント警備などでした。
そのイベント警備で、この西大寺の奈良ファミリーには、何度か参りました。
私がアルバイトしていた、あの時代(約30年前)は、大変な賑わいのショッピングセンターでした。
「GMS+百貨店」の最強の合体バージョンのショッピングセンターだったからでしょう。
昨夕は、商品券購入後、三男と晩御飯を食べて帰ろうと2人でレストラン街に行きました。
飲食店フロアは、何軒かが撤退していました。
次に入店する企業がない為か、化粧合板で覆ってありました。
日曜日の夕方なのに、飲食店フロアは、閑散としていました。
あの賑わいを知ってるだけに、寂しさを覚えました。
GMSも百貨店も本当に厳しい時代となりました。
インターネットによる「買い物」そして「宅配」など、「買い物」の仕方が多様化して来ましたが、私は、家族一緒に、ワクワクしながら買い物を楽しんだあの時代が、大変懐かしく思い出します。
昨日の当ブログ「力餅食堂」もそうですし、私たちは、今、まさに「変化の只中」にいるのでしょう。
これからさらに10年後、20年後「買い物」や「食事」のあり方は、どうなっているのでしょうか?
黒田久一
2009.12.13
先日の産経新聞の夕刊に「守るんや 力餅食堂」と言う記事が載ってました。
関西人なら、ご存知の方も多いかと思います。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091209/biz0912091141008-n1.htm
http://ha6.seikyou.ne.jp/home/osarukun/zatuwa3top.htm
私の父(創業者であり、現会長)も叔父さんも家内の叔父さんも大阪本場(ホンジョウと発音します)の青果荷受会社であります大果大阪青果株式会社の出身です。
全国でも有数の青果荷受会社です。
その中央卸売市場は、大阪市福島区にあります。
私の叔父さんの家は、その本場から歩いて数分の「野田」と言うところに住んでたので、私は、土曜日の午後から(つまり半ドンを終えてから)、阪急電車に乗って、そして、国鉄の「野田駅」で降りて、その“野田の家”まで、よく泊まりに行きました。
従兄弟たちと、遊ぶのが楽しみでした。
本当に狭い家で、雑魚寝する事に何の抵抗もない時代でした。
今、思い起こすと、まさしく、あのAlways三丁目の夕日みたいな時代でした。
http://www.always3.jp/05/
私の当時の楽しみと言えば、その野田駅での立ち食いうどんを食べる事でした。
その国鉄環状線の最寄り駅には、たいがい「力餅食堂」がありました。
麺類と赤飯やおはぎも置いてあるお店で、本当に懐かしいです。
あの「力餅食堂」も、今、どんどんとなくなりつつあると。
頑張って欲しいです。
黒田久一
2009.12.12
昨日、お取引先であり、もうかれこれ20年くらい、いろいろとお世話になった大先輩のご招待で、下記のお店で、昼食させて頂きました。
清澄の里“粟”
http://kiyosumi.jp/awa/
住所は、奈良市ですが、喧騒の世界とは離れた場所にあります。
オーナーは、三浦さん。
野菜をこよなく愛し、野菜を上手に、お料理の“主役”として、提供されています。
一つ一つが大変美味しかったです。
また野菜がこんなに美味しいものかと、八百屋の私が実感し、八百屋の私が知らない(笑)野菜が使われていたり…。
もしお近くにお越しの際は、一度、行かれる事をお勧めします。
要予約です。
黒田久一