
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.11.19
サンフランシスコからサンタマリアに向かう途中にギルロイと言う街があります。
ニンニクの大産地として有名です。
こちらに、西海岸では、かなり大きなアウトレットモールがあります。
こちらは、レタス産地のサリナスが近いこともあり、私は二度、来たことがあります。
大変魅力的なアウトレットモールです。
こちらで、Clarksのハーフブーツとブルックスブラザーズのネクタイを買いました。
いずれも日本で正規店で買うより半値か、1/3くらいの値段でした。
そのアウトレットの入り口のところにデニーズがありましたので、そこで、昼食を取りました。
32年前に、私は、日本のデニーズ(現セブン&iスグループ) に入社しました。
入社前の内定をもらってから、アメリカに行く機会があり、本場アメリカのデニーズにも行きました。
「アメリカンダイナー」と呼ばれるように、アメリカを代表するコーヒーショップです。
ただ、日本同様に、大チェーンは、どうしても画一的になり、あの頃のような活気に満ちたコーヒーショップの時代は、過去の話のようです。
僕は、アメリカンコーヒーが好きで、デニーズ時代に、ハマりました。
大変、美味しいです。
日本もアメリカもコーヒーショップの復活を願う一人です。
黒田久一
2014.11.19
「Walgreens」
全米で最大のドラッグストアウォルグリーン
ウォルグリーンは、年商が6兆8千億円、店舗数、約8000店舗です。
第2位のCVSケアマークスと売上規模は拮抗しています。
CVSケアマークスは、売上高6兆5千億円、店舗数、約7600店舗です。
6月にシカゴに行った際に、歯が痛くなり、現地の歯科医で治療してもらいました。
そして医薬分業ですので、処方箋を持ってウォルグリーンに行き、抗生物質と鎮痛剤を購入したことがあります。
海外でお医者さんにかかり、不安でしたが、大変いい経験となりました。
ドラッグストアが、どんどんと食品を扱い、また、日本のコンビニ並みにデリ商品をラインナップしています。
サンフランシスコのユニオンスクエア近くの最新店では、薬より食品、それもデリ(即食品)が圧倒していました。
日本も同じような動きがあります。
黒田久一
2014.11.19
「Kmart(Kマート)」
今回、視察先の敷地内に、たまたまありましたので、結城先生に連れられて入りました。
Kmart(Kマート)と言えばかつてアメリカを代表する流通企業でした。
店内は、どことなく、時代遅れを感じさせます。
結城に案内されて「KENMORE」というKmartのPB家電のコーナーに行きました。
特にアメリカの家庭の台所には、このPBの冷蔵庫がどこにもあったそうです。
ホームドラマにも出てきます。
さて、結城先生のテキストからの抜粋です。
アメリカの1980年のチェーンストアの売上高ランキング(ベスト7)
①シアーズ(GMS)
②セーフウェイ(SM)
③Kマート(DS)
④JCペニー(GMS)
⑤クローガー(SM)
⑥ウールワース(VS)
⑦A&P(SM)
です。
そして
2010年度は
①ウォルマート(HM/DS)
②クローガー(SM)
③コストコ(MWC)
④ターゲット(HM/DS)
⑤ウォルグリーン(DrgS)
⑥ホームデポ(HC)
⑦CVSケアマークス(DrgS)
たった30年間で、上位プレーヤーが、様変わりしています。
1980年当時にランクインしていた企業で、いまだに元気のいいのは、クローガーくらいでしょうか?
こんなランキングを見るだけで、流通業の栄枯盛衰を痛感します。
黒田久一