
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2008.11.08
先日「カンブリア宮殿」で放映されましたが、過疎地の超・巨大スーパー「A-Zかわなべ」に行って参りました。
Wikipediaによりますと“日本初の24時間営業のスーパーセンター業態”とあります。
元々の1号店は、鹿児島県阿久根市にあります。
今回視察したのは、鹿児島県南九州市(昔の川辺郡川辺町)にあるお店です。
今後、霧島市隼人町に「A-Zはやと」を出店する予定です。
まさしく日本版Walmartではないかと思います。
超・巨大です。
しかしながら米国のウォルマートとの大きな違いは、その店名通り“何でも揃う”と言う事です。
テレビ番組を見ていても凄いな思いましたが、普通のDSは、商品アイテムを絞り込んで、安く売るスタイルが主流かと思いますが、ここは醤油と言うカテゴリー一つとってもフルラインで品揃えします。
もう“根こそぎ”といった感じがします。
ここですべてが揃う。
食品だけでなく、雑貨、カー用品、日曜大工道具など。
そして中古車の販売も鹿児島県下で最も販売するそうです。
実際に行ってみて、その凄さをあらためて実感しました。
中古車の展示台数も半端ではない数の車まが展示してありました。
もし指宿に行かれる方は、一見の価値があります。
黒田久一
2008.11.08
私の友人が、鹿児島イオンの中で「十円まんじゅう」のお店を出店されています。
その工場も見学させて頂きました。
私は、その友人のお父様の代からのお付き合いをさせて頂いています。
私は、20年前に「全国デリカ研究会」(デリ研)に入会させて頂きました。
入会後、惣菜のイロハを懇切丁寧に教えて下さいました。
息子さんの代になってからも、いろいろと情報交換させて頂いています。
こちらの会社の現在の主力事業は、「惣菜キットの製造卸」です。
今回の「十円まんじゅう」は、新しい事業へのチャレンジであり、是非、成功して欲しいと願っています。
黒田久一
2008.11.07
日本惣菜協会の若手経営者の部会「明日の惣菜を語る会」があります。
不肖私が部会長を仰せつかっています。
今回は熊本のヒライ様を昨日、今日と表敬訪問させて頂きました。
ヒライ様は、ご存知の方も多いかと思いますが、熊本に本社がある惣菜の大手企業です。
このブログでも以前書きましたが、わが社が惣菜をするきっかけを作って頂いた会社です。
今から17年くらい前だったかと記憶しますが、雑誌「食品商業」に“ヒライ特集”の記事を読み、私は、さっそく熊本に行きました。
旅費を節約する為に、大阪の天王寺(阿倍野)から夜行バスに乗り、熊本交通センターまで向かい、そこでレンタカーを借りて、その雑誌を片手にお店を見て回りました。
どのお店もあまりにも繁盛していたので、まさしく度肝を抜かれました。
正直言いまして、本当に“興奮した出張”となりました。
私は、何の人脈もなかったですが、大変ぶしつけにも、お手紙を書きました。
「大阪と奈良で青果仲卸をしている会社で、私は二代目である事、そして惣菜事業を手掛けたい事」などをしたためました。
そうすると現在会長をされている平井龍三郎様(ご講演されている方)から直々にお電話を頂戴し、「とりあえず、一度、熊本に来なさい」と。
全く見ず知らずのどこの馬の骨ともわからない輩に…。
龍三郎会長様からは、まさしく“生きざま”についても教えて頂きました。
あの時、勇気を出してお手紙を書いた事、本当に良かったと思います。
“人の出会い”感謝しています。
今日は、原料担当次長と合流し、鹿児島・指宿に向かいます。
黒田久一