
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2008.11.20
JA周桑(しゅうそ)に到着しました。
ここはJA周桑が経営する「周ちゃん広場」と言う農産物直売所です。
全国の農産物直売所の本を見ても、よく出てくる有名な直売所でもあります。
かなりの規模でした。
到着したのが、開店早々の9時過ぎにもかかわらず、お客さんでいっぱいで、驚きました。
品揃えも価格帯も全体バランスもよく、繁盛店である事が理解できます。
同行の家内も“主婦の立場”からも感動しておりました。
間違いなく、食品スーパーの脅威になっていると思います。
私は最近、意図して全国各地の“農産物直売所”を自分の足、自分の目で見て歩くようにしておりますが、「市場人」として育って来た者として、このパワーの凄さを再認識せざるを得ないのが偽ざる心境です。
“世の中の変化”について行かなければと痛感しております。
農業+商業+工業つまり「農商工連携のビジネスモデル」を模索したいと考えております。
ここはJA西条のほうれん草と同様、私の青春時代には「周桑のきゅうり」を担当してましたので、ここも懐かしい思い出深い産地です。
今から高知に向かいます。
黒田久一
2008.11.20
高知にやって参りました。
愛媛からの高知道は、雪が降り、50キロ制限となっていました。
今日は、南国高知もかなり寒かったです。
約1時間半をかけ、高知市須崎市にあります「ショップたけざき」さんに来ました。
ここは、玉子焼とおにぎりで、全国的に有名なお店です。
以前から高知に来たときは、是非、見たいなと思っていましたので。
正直、何の変哲もないお店ですが、何十年もかかって積み上げて来た信頼でしょう。
さっそく食べました。
本当に素朴な味でした。
これが商売が長続きする秘訣なのかなとも感じました。
「変化と伝統」難しいバランスですね。
私は、このお店を訪れ、この春に行った仙台の秋保温泉にあります「おはぎのさいち」さんを思い出しました。
こちらは“おはぎ”単品だけでご商売されています。
全国津々浦々、小さい商いでも頑張っているお店はたくさんありますね。
黒田久一
2008.11.20
冬場の茄子の大産地でもあります高知です。
赤岡青果市場に出荷されている茄子の生産者の方を訪問させてもらいました。
高知は「年平均気温」は17.7℃
で全国第4位
①沖縄、
②鹿児島、
③宮崎、
④高知
「日照時間」は
2,034時間
①高知、
②宮崎
です。
本当に気候的に恵まれている立地です。
ただし冬場は、それであってもハウスを加温しますので、重油を炊く必要もあり、ものすごいコストが上がっています。
資材も上がっています。
ご苦労話を聞きながら、あらためて農業の重要性を痛感します。
黒田久一