
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2008.11.29
今日、昼から顧問税理士事務所主催の「相続対策セミナー」に専務(家内)と参加しました。
来年の4月から相続税の徴収のあり方が大きく変わる事もあり、たくさんの参加者がありました。
父から私への事業継承も、何やかやと20年以上かかっていますが、ただ単に株式の事だけでなく「理念」の継承は、たやすい事ではありません。
まだまだ道半ばとも言えます。
帰りに大阪の針中野の商店街に寄りました。
ここは、まだまだ活きている商店街です。
久々に活気のある商店街に出くわしました。
八百屋だけでも7~8店舗あるように思います。
その長~い商店街の中ほどに知人の経営するお菓子の直営店が、つい最近オープンし、陣中見舞いに家内共々参りました。
こちらは、年商は軽く100億円を越える大手菓子問屋さんのパイロットショップとして初出店されました。
名前も「あっぱれ堂」
素晴らしい名前です。
こちらの社長夫妻とも親しくさせて頂いています。
頑張って下さい。
黒田久一
2008.11.27
本日、今年最後の「惣菜のわかる八百屋塾」を開催致しました。
弊社の社屋の中で開催した「八百屋塾」としましては、過去最高の来場者(160名強)の方に来て頂きました。
正直言いまして、弊社の会議室は、規模的に大きくはないので、実際は、ギュウギュウ詰め状態で、来場者には大変ご迷惑をお掛け致しました。
今日は、外気は、かなり冷え込む厳しい寒さでしたが、弊社の社屋は熱気ムンムンでした。
電車の便も良くない弊社のような立地で回を増す毎にたくさんのお客様にお越し頂き、心より感謝しております。
今日の柿安本店の興総料理長様のお話は、さすが現場の第一線の方のお話しであり、実務的だったので、大変勉強になりました。
試食会は、テーマ食材である「やまと野菜」のメニュー提案をさせて頂きました。
全部で15品をご試食頂きました。
人数が多かったので、プレゼンテーションルームでは、入りきれないので、新工場二階のお節専用ラインの部屋を利用しました。
来年も「惣菜のわかる八百屋塾」は年9回(1月、8月、12月を除く)の原則毎月、開催させて頂きます。
是非とも来年も多くのお客様にお越し頂きたく存じます。
写真は、先日、奈良県庁主催の弁当コンテスト「奈良うまいものグランプリ」でグランプリに入賞したお弁当です。
商品名は「遷都1300年弁当」です。
弊社のケータリング事業部長の作品が受賞し、大変喜んでおります。
その作品も本日の八百屋塾に出品させて頂きました。
このような不透明な世の中ではありますが、私は自らが“熱気ムンムン”になり事業をする事こそが、こんな時こそ大切だと思います。
皆さんには心より感謝致しております。
黒田久一
2008.11.26
わが社の社屋には、プレゼンテーションルームと商品開発室が併設してあります。
新社屋を計画する時、これだけは絶対に作りたいと思っていました。
前の社屋は、元々は倉庫として使っていたものを継ぎ足し、継ぎ足しで15年くらい使っていました。
私にとりましては愛着のある建物でした。
そこの古い社屋の片隅にも5年くらい前に思いきって「商品開発室」を作りました。
ちょうど二年前に竣工した今の社屋に作ったプレゼンテーションルームと商品開発室は、本当に有効活用しています。
フル活用し、思い通りのイメージとなりました。
そのプレゼンテーションルームの壁に「資格者一覧表」を掲示しています。
野菜ソムリエ(ベジフル)の資格者
http://www.vege-fru.com/
は、15名となりました。
惣菜管理士も1級~3級まで合わせて13名となりました。
これは、(社)日本惣菜協会の資格です。
http://www.souzai.or.jp/
その他、調理師資格(10名)や栄養士(5名)やいろいろ資格があります。
私は青果仲卸業の中では、努力をして来た会社だと言う自負はあります。
しかし…。
その資格にふさわしい実力を伴っているのかと言えば、まだまだと言う思いが、非常に強いです。
本当にまだまだです。
私にとりましては、資格は最終的な目的ではなく社員たちが「勉強する為のきっかけ」です。
明日、年内最後の「惣菜のわかる八百屋塾」があります。
有難い事に155名も、お申し込みがあり、社屋開催としては過去最高となりました。
ふと思います。
わが社は「惣菜のわかる八百屋」を標榜してはいますが、
これは、
「惣菜の事をわかりたい八百屋」
「惣菜の事を勉強し続ける八百屋」が正しい表現かも知れません。
黒田久一