惣菜のわかる八百屋オヤジのブログ 惣菜のわかる八百屋オヤジのブログ

東京出張④直売所& 低価格小型スーパー

2009.05.12

朝から、MRしてます。

先日、豊橋の友人から頂いた資料「需要創造4月号」に載ってた『低価格小型スーパーが林立、ファームドゥの産直小型店がプライスリーダー』と言う記事を片手に、店を回りました。

非常の良いMRが集中して、できます。

場所は都営三田線沿いの「西台駅」&「蓮根駅」

隣どうしの駅です。

板橋区の高島平あたりです。

①ファームドゥ(産直店)

②つるかめランド(イギリス・テスコの傘下)、

③スーパーみらべる(コテコテの地元密着店)

④ビッグ・エー(ボックスストア→ドイツのアルディをモデル)

⑤ローソンストア100

⑥テスコ・エキスプレスなどです。

本当に集中しています。

昨日、生鮮ベンダー協会からの配信メールで、今回のインフルエンザ騒ぎは、益々、消費者の買い物行動を近場&小型店での『最寄り化』するだろうとの予測でした。

つまりGMSなどでの巨大店舗は、敬遠されるだろうと。

確かに人混みが多い場所は、今は大打撃です。

今朝の朝刊では、関西方面での旅行キャンセルは、36万泊もあり、深刻な状況です。

弊社のケータリング事業部もかなりキャンセルがありました。

しばらくは、インフルエンザ騒ぎ、そして小売業の小型店化、そして低価格化の波は、止まりそうにありません。

そして日本も知らず知らずのうちにグローバル化にさらされているなと感じます。

つるかめランドだってイギリスの巨大流通企業のテスコだし、テスコエキスプレスそのものも…。

そしてドイツのアルディをお手本とした企業のビッグエー。

西友のウォルマート化。

わが社レベルで大きな事象ばかり見ていても仕方ありませんが、本当にこの先どう変化するか予測ができません。

やはりわが社のような中小企業は、特徴を出した、大手とは、一線を画した商売を確立しなければと思います。

黒田

母の日

2009.05.11

昨年の12/11にブログを止めてから、ちょうど丸5カ月ぶりに書き込みをさせてもらいます。

昨年は、ホームページを活性化させたかったのと、何人かの友人の会社のホームページのブログに刺激を受けて(笑)、やってみようかと…。

でも走り出してから、途中で、何かこれって、誰でも(大袈裟な言い方ではありますが、世界中のどこからでも)読めるインターネットを介して、他愛もない事を書くって、どうかと思うようになり、年内一杯で一旦休憩しようと決めていました。

そしたら昨年の12/9の母の突然の不幸な事故もあり、急遽、止める事に決心しました。

しかしその後、有難い事に、その他愛もない当ブログに対して、是非再開をして欲しい言って下さる方々もあり、いろいろと思い悩みましたが、今日からリ・スタート(再出発)させてもらいます。

これからのブログも、いつ勝手に、突然にして、リタイアするかもしれませんが(笑)、気負わずやります。
出来るだけ正直で素直なストレートな気持ちで書き、自己を奮い立たせ、夢を抱きながら書きたいと思います。

こんな不透明な時代、それも中小企業のオヤジにとって会社の存続さえも、全く先の分からない時代に、おこがましく書き綴る愚行をお許し下さい。

賢い経営者の方々からは、「お前、会社は、問題山積で足元も固まっていないクセに、アホか!」と言われそうですが…。

さて昨日は「母の日」でした。

お袋は、昨年の12/9の早朝に会社の寮の階段から誤って転落し、脳挫傷となりました。

創業者である会長(父)と母は、堺に自宅がありますが、創業の地である大阪東部市場に隣接する会社の寮で普段は暮らしておりました。

そこは46年前に心血を注ぎ、全人生をかけて商売を興した住み慣れた空間でした。

その事故直後、母は緊急手術を受け、何とか一命は取り留めました。

しかしながら医師からは、ほぼ脳死に近いと言う宣告を受け、たとえ助かったとしても植物状態だろうと。

私たちは家族は本当に悲痛にくれました。

医師の言う通り、丸3週間、微動だにせず、そして目も開けず昏睡状態が続きましたが、年末の12/30にうっすらと目が開き、そして1/2にはわずかながら反応もしてくれるようになりました。

今では何とか、自分の名前を書く事も出来るようになりました。
大半の呼び掛けに、反応してくれます。

事故の前日まで、JR大和路線路に乗って毎日会社に出勤していた創業者の一人である母の意思をしっかり継ぎ、これからもボチボチ焦らず頑張りたいと思います。

黒田

年賀

2009.01.15

フルックスグループは、一昨年にすべての事業を奈良に集結したのに続き、
昨年は各事業の再編に取り組みました。
創業事業であります青果仲卸事業と青果直販小売業を統合し、
新たなビジネスモデル構築へ向かってスタートを切りました。
青果加工事業につきましては、非加熱・加熱の両新工場が稼動一年を経過し、
中食・外食の幅広いマーケットに対応する体制を、更に強化してまいりました。
青果販売事業と青果加工事業の両輪で、「惣菜のわかる八百屋」として皆様から
のご信頼をいただけるよう、さらなる内容の充実に取り組んでまいります。

消費者の皆様に直接商品・サービスをお届けする事業として、「はないちばん」の
ケータリング事業と「はな膳」の直営店舗事業をフードサービス事業として集約し、
中食・外食の両分野をカバーする新たな事業にも挑戦して参ります。
2009年の幕開けは、あらゆる事柄が根底から揺らぎ、
新時代への助走が本格的に表れてくるようにも見えます。
このような時代にこそ、軸足をしっかりと固め、進んでまいりたいと存じます。

「惣菜のわかる八百屋塾」はお蔭さまで、昨年末で18回を数えました。
毎回100名を越えるお客様にご参加いただきました。
本年も引き続き開催いたす所存でございますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

フルックスグループは、青果物をコアとして、
川上~川中~川下を事業で繋ぐプロ集団を目指し、
懸命に励んでまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

                  フルックスグループ代表
                    黒 田 久 一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。