
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.07.24
今日は「農協の新事業像の構築に関する研究会」でした。
今回で三回目です。
正直言いまして、これだけの大きなテーマを2時間×5回=10時間では、中々、難しいですね。
でもやる事には意義が十分にあると思う。
やらなければ何も始まらない。
私にとりましては、(社)日本惣菜協会のご推薦を頂き、委員になれるような資質は、私には全くありませんが、このような機会を得た事は、本当にありがたいと思います。
毎回、上京をする度に、往復の新幹線の中でじっくりと資料を見たりし、「農協問題」について考えたりする時間が与えられるからです。
農協問題=農業問題でもあります。
農協が、どの方向性を目指されているのかを垣間見る事も出来ますし、そして、毎回のヒアリング(ゲスト)の方々からの事例発表を聞かせて頂き、いろんな「気付き」があるのです。
この機会を利用し、自分なりに、農業問題について、頭を整理したいと思います。
黒田
2009.07.23
本日、「惣菜のわかる八百屋塾」でした。
今回で、第23回目です。
今日も蓋を開ければ、100名分用意していた資料が足らなくなり(笑)、急遽、印刷しました。
最終的に118名の来場者でした。
最近、ノーエントリーのお客様が多いです(笑)。
でも本当に有難い事です。
今回も双方向でたくさんの「出会いの場」があり、また来場者の方々からたくさんの刺激を頂戴しました。
今日の冒頭の私のご挨拶は、次のお話をさせて頂きました。
友人が教えてくれた話です。
TBS系のドラマである「ROOKIES」の中の主題歌は、GReeeeNと言うグループの『キセキ』とい楽曲です。
先日、その曲がリリースされましたが、初日のダウンロードが、250万ダウンロードを超えて、ギネスに登録されました。
翌日、着うたを合わせて400万ダウンロードを超えました。
昔は、レコードの時代であり、カセットテープの時代であり、そしてCDの時代へ。
今は、インターネット配信を利用しての楽曲の取り込みの時代です。
ハードの変貌、売り方と買い方の変化が起きました。
劇的な変化です。
しかし私たちの八百屋の世界は、ホントに「変化への対応」が遅れています。
やはりこれからも、どんどんと情報を交換し、そしていろんな方々との出会いを通じて、商売のヒントにしたいと思います。
さて次回以降の八百屋塾は、
①8月は、お盆があるので、お休みさせて頂きます。
②9/17(木)は、元ローソン社長の都築先生、
③10/22(木)近畿大学の農学部元教授の米虫先生、
④11/26(木)若菜の元社長の村口雅英氏です。
是非、ふるってご参加下さい。
黒田久一
2009.07.20
写真は、月一回、「はな膳」本店の駐車場にて開催している朝市の様子です。
直営の飲食店の駐車場でやっている朝市ですが、たった2時間の販売時間ですが、結構賑わいます。
スタートして丸一年です。
一度も雨にたたられる事なく、続けて参りました。
この朝市は、新入社員も事務職も役員も関係なく、弊社のグループ社員だけで回しています。
これは売上高や利益を確保と言うより「商いの原点」を確認する場になっています。
私は、「小さな商い」に対してこだわる事こそが大切ではないかと自分に言い聞かせていますが、中々、それが実践出来ていません。
小さな会社なのに、ややもすると他人事になってしまいます。
これからも地道に続けて行きたいと思います。
話しは変わりますが、今日は、和歌山と大阪を結ぶ大動脈である国道26号線を走りながら、いろんなお店をMRしました。
クローズしたガソリンスタンドがいかに多いか!
クローズしたコンビニエンスストアがいかに多いか!
看板が変わった外食店舗がいかに多いか!
本当に「オーバーストア時代」を痛感します!
人口減少時代に突入し、益々、激戦が予想されます。
“嘘っぽいお店”は淘汰される運命にあります。
これからも「商いの原点」を忘れず、やって行きたい、そう強く感じます。
黒田