
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.09.19
本日、弊社の直営飲食店の「はな膳」本店の月一回の朝イチでした。
昨年の7月からスタートして一年余り経ち、幸いにもずっと好天に恵まれて来ました。
月一回だけなのに、おかげさまで、かなり定着して参りました。
近所へのポスティングは、多少していますが、新聞折り込みはしていません。
本日もたくさんのお客様にお越し頂きました。
先日、行って来ましたニューヨークのマンハッタンのユニオンスクエアのファーマーズマーケットのように発展させたいなと、密かに夢見ています。
http://www.cenyc.org/node/282
追伸、
今、ニューヨークからサンフランシスコまで、バスで横断中の次男は、本日、現在でようやくデンバーまで到着したようです。アメリカ大陸を2/3を走破した事になります。
先程、Googleマップで調べたら、ニューヨークからデンバーまで、1770マイル、つまり2800キロもあります。
ちなみに鹿児島から札幌までが2500キロなので、日本列島より長い距離です。
無事にゴールして欲しいです。
黒田久一
2009.09.18
昨日は、第24回の「惣菜のわかる八百屋塾」でした。
お陰様で今回も120名を越える来場者があり、社内は活気に溢れました。
今回の特別講師は、ローソンジャパンの元社長である都築先生の講演でした。
「食糧・農業・流通事情とこれからの企業経営について」いうタイトルでご講演頂き、大変素晴らしいご講演内容でした。
都築先生は、ダイエーの大卒二期生ですが、全国採用となっては、初めての大卒採用なので、実質的には、一期生の方かと思います。
中内オーナーの薫陶を受けた側近の方です。
ダイエー時代のお話、ローソンの社長を引き受けた頃のお話など、貴重なお話をたくさん聞くことが出来ました。
お越し頂いたお客様も皆さん満足して頂けたかと思います。
年内は、あと
10/22(木)
11/26(木)の二回を予定しています。
是非、お越し下さい。
さて本日、午後から、新しいグループウエア導入の為の社内説明会を致しました。
グループウエア、弊社の場合、ほとんどがスケジュールのみを活用して参りましたが、5年程前から導入し、ここ1~2年で何とか営業社員には定着しました。
今度は、ほぼ全社員を対象にグループウエアをの活用を拡大します。
また営業マンには、営業管理を強化する為に、SFAを導入したいと思います。
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/sfa.html
部門が増え、社員も増えると、「情報共有」が課題となります。
これから、いかに定着するかですが、辛抱強く、取組みたいと思います。
黒田久一
2009.09.16
今、帰路の乗り継ぎで、サンフランシスコ国際空港にいます。
ニューヨークからサンフランシスコまでの飛行時間は、約6時間半でした。
ニューヨークを飛び立ったのが、朝6時発のフライトだったので、マンハッタンのホテルは、午前3時半に出ました。
結局、前日から荷造りやら書類整理やらで、一睡もしませんでした。
今回の旅で、いろいろと感じました。
マンハッタンと言う世界でも有数の華やかな街ではありますが、そのビジネスの世界では、本当に厳しいものを感じました。
5年前に来た時と、2年半前に来た時と、時系列で有名店を見て来ましたが、まさしく栄枯盛衰、潰れた店も、たくさんありました。
あの老舗であるbalducci’sがなくなり、お金持ちの子供の為のデリ専門店であったKIDS FRESHも跡形もなくなくなり、そして、プリぺヤードフード(完成品の惣菜だけでなく、半完成品である惣菜キット的な商品)の専門店あったREALLY COOL FOODSもなくなっていました。
その他、細かな店まで含めると、かなり消え去りました。
やはり昨年のリーマンショックは、世界的な規模で、財布のヒモを固くしてしまったように思います。
しかしながら、元気の良いお店もたくさんありました。
ゼイバーズもフェアウェイも、相変わらずの元気でした。
特にユニオンスクエアの青空市は、5年前よりも、そしてさらに2年半前よりも、消費者を惹き付ける素晴らしい青空市に発展していました。
弊社の本業は、八百屋であり、青果業の隆盛は、勇気を与えてくれました。
昔では考えられませんが、野菜や果物が、料理の中心となる時代になりました。
これからも益々、その可能性があると信じ、その時代に対応した商売を心掛けたいと思います。
写真は、マンハッタンの街角のどこにでもある八百屋の屋台です。
まさしくこれが、「八百屋の原点」です。
黒田久一