
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.11.10
夕食を食べていたら、森繁久彌さんの訃報に接しました。
92歳で亡くなられたと。
本当に本当に、心より、ご冥福をお祈りします。
私は、食事を終えるや、居ても立ってもおれず、すぐに寝室横にある書棚に手を伸ばし、以前観たミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」のパンフレットを探しに行きました。
たくさんの本の中から、二冊、探し出しました。
一冊は、1982年に帝国劇場で、観た時のパンフレット。
もう一冊は、1984年に、名古屋の中日劇場で観た時のパンフレットです。
1982年と言えば、27年前です。
私は、23歳の時で大学四年でした。
そして2年後に中日劇場で観たのは、社会人となってからであり、名古屋のデニーズ勤務時代に観ました。
私は、大切にパンフレットを保管していました。
30年前の二十歳の時、初めて、バックパッカーとして60日間のヨーロッパに放浪の旅に行きました。
成田からロンドン行きの飛行機(大韓航空)で、たまたま隣りになった専修大学の同い年の学生と親しくなりました。
彼は、私と同様に60日間の一人旅で、同じくヨーロッパ周遊する事を知り、機内で親しくなりました。
そしてロンドンでは、数日間、一緒に安宿に泊まりました。
彼は、事前に緻密にいろんな旅の楽しみを計画していて、その内の一つが、ミュージカル鑑賞でした。
そして彼にミュージカルを初めて連れて行ってもらいました。
私が、生まれて初めて観たミュージカルが「42nd Street」と言うアップテンポのミュージカルでした。
あまりの迫力に、ただただ、凄いなぁと感動しました。
ちなみに新婚旅行でロンドン&スペインに行った時も「42nd Street」を観て、家内も初めて海外でミュージカルを観ました。
私は、それまで、ミュージカルと言う高尚な(笑)、趣味は全くありませんでした。
でも、それをきっかけにミュージカルを良く観るようになりました。
それ以降、いろんなミュージカルを観ましたが、一番観たのが、何と言っても「屋根の上のヴァイオリン弾き」です。
「テヴィエ」役として、森繁久彌バージョンだけで3回観ました。
そして上條恒彦バージョン、西田敏行バージョンも観ました。
最近では、市村正親バージョンも観ました。
全ての「テヴィエ」役を観ましたが、それぞれに味わいがありましたが、やはり、森繁久彌さんの「テヴィエ」役を越える役者は、いないと思います。
このミュージカルは、内容的にも本当に素晴らしいミュージカルでした。
このミュージカルを通じて、ユダヤ人の事も知りました。
森繁久彌さん、本当にたくさんの思い出と、たくさんの感動をありがとうございます。
感謝。
黒田久一
2009.11.09
今日、お昼に会長(創業者であり父)と共に、たまたま車で通りかかった「かごの屋」さんで食事しました。
「かごの屋」さんは、キンレイと言う会社の経営の和風レストランです。
キンレイは、確か、大阪ガスの子会社です。
私は、日替わりメニューを注文し、会長は、親父丼セットを注文。
そして会長は、テーブルのポップスタンドにあった「サツマイモ&アイスクリーム」のスイーツを追加注文。
これは商売人の性(さが)(笑)でしょうか?
会長も私もサツマイモ関連商品は、ついつい注文してしまいます。
弊社では、天ぷら用のサツマイモは、毎日、工場で大量にカットしています。
サツマイモに関しては、常に極めたいと言う思いがあります。
サツマイモ関連スイーツについては、また、情報を頂ければ幸いです。
今日のスイーツは、サツマイモを焼いたものをフライヤーで揚げて、黒蜜を掛けて食べます。
大変、食味の良いサツマイモでした。
またいろいろと研究してみたいと思います。
黒田久一
2009.11.08
今日、梅田の阪神百貨店に行きました。
ちょっと見たかった紳士服(Jプレス)のセールがあったので。
阪神百貨店の梅田店は、ご存知のように食品が強い百貨店ですが、弊社は、お取引頂いている企業もあり、ブラッと地下の食品売場を覗きに行きました。
百貨店不況と言われて久しいですが、お客さんでいっぱいでした。
やはり百貨店の食品売場は、見せ方が本当に素晴らしいですね。
そして見ていて楽しいです。
いろいろと勉強になります。
そして「お節コーナー」も、お申し込みされるお客さんが、いらっしゃいました。
そう言うシーンを実際に目の当たりすると、いよいよ年末かぁ~と言う気がします。
弊社もお節に取り組んで10年余りになります。
お陰様で、生産量も、年々、増加して来ました。
今年も昨年より、かなり多い受注を頂いており、気を引き締めてやらなければと強く思います。
買って頂いたお客様に感動と喜びを感じて頂けるようなお節を、弊社全社員一致協力の上、思いを込めて作って参ります。
黒田久一