
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.11.20
出張先の宿で、テレビニュースを見ていたら、ボジョレー・ヌーボーのワイン価格の値下げ合戦をやってました。
イオンVS西友VSドンキホーテ
最初にイオンが、“三桁のワイン”つまり、初の1000円を割り込むボジョレー・ヌーボーを発表。
次にさらに西友とドンキホーテが追随。
正直言いまして、1000円を割れば、それで十分だと思うし、10円単位の攻防は意味がないように思います。
まるで「ジーンズの値下げ戦争」の再来です。
当然、これだけテレビニュースで、ガンガンやってくれるので、三社のテレビ宣伝効果は、絶大だと思います。
しかしながら、どんどんと食品の価格が、値下がり続く事は、消費者にとっては、給料やボーナスが上がらない状況を考えれば、恩恵をもたらしますが、流通側は、絶対的な粗利額が縮小し、メーカーも中間業者も小売業も、全ての収益構造が維持できなくなります。
だから給料も上げられない。
そして、食品は、輸入食品でも国内製造食品であっても、当然「食の安全&安心」は担保する必要があります。
そのコストは、タダでは出来ません。
今の食品の安売り合戦は、その領域をも脅かすところまで来ているような気がします。
次にテレビを見ていたら、「返済猶予法案」の強行採決。
そして「官房機密費」の非公開。
そのシドロモドロ記者会見(笑)。
民主党VS自民党
「目くそ鼻くそ」
「どっちもどっち」
もう笑ってしまいます(笑)。
黒田久一
2009.11.19
昨日から、熊本の大手惣菜企業であるH社様に私とケータリング事業部長、生産統括部長、管理部長の四名で、勉強に参りました。
こちらの会社には、今から、かれこれ20年前に、ある業界誌を拝見し、そして、実際に自分の目で、直営店の数々を視察し、あまりの繁盛店ぶりだったので、私は、ぶしつけにも、お手紙を書き、表敬訪問させて頂き、それ以来のお付き合いをして頂いています。
お付き合いと言うより、弟のように可愛がって頂いています。
今回は、工場の隅々まで、入らせて頂き、あらためて、いろいろと勉強させて頂きました。
今日も、昨日に引き続き、早朝から工場に入らせて頂きました。
あらためて弊社の経営の甘さを再認識し、ただただ反省ばかりでした。
そして私自身の経営の甘さを痛感するのと同時に自らに誓いを立てました。
もう一度、一から原点に戻りたいと思います。
工場見学後、熊本の卸売市場(田崎)を視察しました。
本当に久々に活気のある「セリ現場」を見る事が出来ました。
元気な市場です。
今回の出張も、いろいろと勉強させて頂きました。
そして、昨晩、H社の社長様に地元で評判の、オーナーシェフ経営される洋食レストランで、素晴らしいお店に連れて行って頂きました。
どのお料理も、大変美味しかったです。
洋食のお店「橋本」です。
http://r.tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43000997/
次回、来熊の際も是非、来たいお店です。
黒田久一
2009.11.17
今日は、朝から定例の役員会議(毎週火曜日の9~10)があり、それが終わってから、「部門長会議」がありました。
今回は、私が、北海道に出張に行ったので、その報告会をしました。
合わせて今年1月から国内出張を重ねて来ましたが、それも合わせて、“総括”しました。
また海外にも何度か行きましたので、それも合わせて“総括”しました。
他社(ベンチマーク企業)から何を学び、そして何を自社に落とし込むのかを常に整理しないまま、出張を繰り返しても、ただの“物見遊山”に終わる可能性があるので、出来るだけ、整理しながら(句読点を打ちながら)、出張をするようにしています。
午後からは、第2回目の「HACCP研修会」があったので、私は、オブザーバーとして参加しました。
毎回、製造チームの10名が参画しています。
今回は、簡単なテストがあり、私は、かなり点数が低かったです(笑)。
若手社員の中には、98点を取ったのがいて、正直、嬉しくも思います。
来年の夏の認証取得に向けて動いています。
まあ何かのきっかけで勉強する機会が多くあればと思います。
黒田久一