
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.10.14
コーディネーターの結城先生から、バス移動中にお話がありましたが、こちらでは、コンテナの規格が、全て同じだそうです。
国家が主導しているか、業界主導しているのか、どちらかかは、知りませんが、非常に「合理性」があります。
日本では、得意先毎で、指定コンテナを一つとっても、本当にバラバラです。
だから納入業者は、コスト負担的にも大変ですし、積載効率も上がりません。
“社会インフラ”として「統一化」をして欲しいですね。
結局、喜ぶのは、マテハン業者さんだけで、誰も喜ばないだけですので。
黒田久一
2010.10.14
さて、こっちのスーパーで気付いたのですが、牛乳コーナーです。
表示が、テスコも、セインズベリーも、アズダも、マークス&スペンサーも、どこのスーパーに行っても、青、緑、赤の色分けで、種類が別れていました。
青
whole fresh milkつまり「全乳」
緑
semi-skimmed
赤
skimmed
こちらも農水省の指導でしょうか?
消費者にとっては、大変分かりやすいと思います。
これも“規格の統一化”だと思います。
合理性があります。
黒田久一
2010.10.13
本日より欧州視察に参ります。
今回は、弊社がお取引頂いています食品スーパー様の視察団に参加します。
関西でも有数の“元気印”の企業です。
40名の参加なので、かなりの規模の視察団です。
添乗員さんも3名体制です。
今回の引率コーディネーターは、商人舎の結城義晴先生です。
結城先生は、雑誌「食品商業」の名編集長でした。
国内外問わず食品スーパーを知る尽くす結城先生の引率だけに大変楽しみです。
視察団は、ロンドンとパリの8日間です。
パリでは、「パリ国際食品見本市」にも参ります。
先程、分厚いテキストが配られました。
欧州の食品小売業をしっかり勉強して来ます。
私は、無理をお願いしまして、単独で、3日間延泊させて頂く事になりましたので、11日間になります。
皆様と最終日に離団後、私は、再びロンドンに行きます。
農林水産省の知人にお願いしまして、JETROロンドンに出向されている方にロンドンの卸売市場である「ニュースピタルフィールド市場」を案内して頂く予定です。
私は、欧州には、6年ぶりに参ります。
前回は、青果物カット事業協議会(カット野菜の団体)にて、視察しました。
今回の視察に際して、欧州の青果卸売市場に詳しい中央大学のK教授と農研機構のS先生にお願いしまして、事前にいろんな資料(論文)を頂きました。
機内でじっくり読ませて頂きます。
今回の視察もいろいろと体感して参りたいと思います。
また参加される方々とも親交を深めて参ります。
関西空港にて
黒田久一