
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.11.07
これらは、工場の食堂で、出してもらった蓮根料理です。
蓮根の炒めモノなんか、最高に旨いです。
中国に来ると、いつも、野菜料理が旨いと感じます。
黒田久一
2010.11.06
上から「済薯5号」と言う品種です。
真ん中、ブラシで一本一本、丁寧に洗います。
下は、カッティング作業です。
黒田久一
2010.11.06
今日は、私は、久々に、この工場に来て感動しました。
弊社の担当部長は、もう25回目だそうです。
工場での商談終了後、総経理のもてなしで、会食がありました。
私は、飲めないビールを必死で飲みフラフラでした(笑)。
そして弊社専務と担当部長は、私の代わりに白酒(バイチュウ)で、中国人チームと戦ってくれていました(笑)。
今晩は、取引先の総経理だけでなく、鎮(チン:行政単位です)の鎮長まで来てくれました。
ここの鎮は、人口3万5千人なので、日本で言えば、ちょっとした市長クラスです。
今回、私は、6年ぶりに山東省の奥地にやって来て、三晃の商品をたくさん作って頂いている事に。
当時、安徽省の紅東(ベニアズマ)の収穫量が中々上がらず、困って、新な産地開発をする必要があり、この地と出会いました。
当時、高速道路がなかったから、青島(チンタオ)から、330キロのこの地に来るのに、未舗装のデコボコ道を8時間も掛けて来ました。
そして、済薯(サイショ)5号という物凄く玉太りするサツマイモに出会えました。
これは、中国の在来品種で、表皮は、高系14号に近く、非常に甘い芋です。
今日、工場に入り、三晃のサツマイモを製造している多くの工員さんたちを見て、また、巨大冷凍庫には、三晃の名前が入った膨大な段ボールを見て、感動しました。
私は、市場の天ぷら屋の店長として、自ら包丁とまな板で、サツマイモを手切りして、仕込みをしていた20年前の頃を思い出し、あの頃、まさかこんな大量のサツマイモを扱うとは、思ってもいませんでした。
正直、冷凍庫内を見て感慨深かったです。
ちなみにこの工場から、年間に2万ケース(10キロ)を作って頂いています。
さらに頑張りたいと思います。
黒田久一