
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.11.10
今日は、(社)日本惣菜協会の研修会(4回シリーズのビジョン研修会)が、博報堂本社にてあります。
今日が最終回です。
今、京都経由で(写真)、東京に向かっています。
ちょっと眠たいです。(いや~かなりです)(笑)。
今までの3回は、社会変化を中心に博報堂さんから講義を受けました。
日本を代表する広告代理店だけに、さすがだなと思います。
今日の最終回は、ワークショップで、チーム単位に別れ、実際にビジョン策定をします。
中食産業に身をおく者として、いかに将来をあるべきかをチーム単位でディスカッションしながら、まとめて行きます。
他のメンバーの意見が楽しみです。
さて、昨日、帰宅して、夕食後、録画していたニュースや番組などを見ました。
たった8日間、日本を離れていただけなのに、この民主党政権の迷走ぶりは、ちょっと、ひどすぎます。
長らく続いた自民党政権の交代は、それなりに意義があったかと思います。
しかしながら、現政権は、あまりにもひどすぎる!
野党時代のように批判とヤジばかり言ってりゃ済んだのとは違い、政権を運営(中小企業で言えば、会社を経営するのと同じ)する重みが、果たして分かっているのか?
その資格は皆無だと思う。
まさしくビジョンなき政権だと思う。
今日は、ビジョン策定研修会。
勉強会を4回やったくらいで、そんなの出来ないのは、わかっていますが、中小企業の経営者は、年がら年中、一時たりとも、会社の事が頭から離れないくらいに、考えて、考えて、考え抜いてやらねばと自分に言い聞かせています。
黒田久一
2010.11.09
今朝、宿泊しているホテル周辺をブラブラと歩いていると、小学校がありました。
ちょうど登校時でしたので、たくさんの小学生に出くわしました。
写真は、横断歩道を渡るのに、ボランティアの老人が安全確認をしています。
日本も同じ光景ですね。
小学校の正門入口前の道路は、次々に車で、子供たちを見送る親たちで、大渋滞していました。
その他、徒歩で見送る親たちもたくさんいます。
私学の小学校ではなく、ごくごく普通の公立小学校です。
これは、やはり、“一人っ子政策”がもたらす光景ではないかと思います。
こちらの中国人の知人と話していても、同様の事を言われました。
ある意味、中国は、この“一人っ子政策”が、国としての活力を削ぐ可能性があると私は思います。
人口爆発を抑える為なのでしょうが、国家として“産児制限”するのは、やはり、おかしいと思います。
これが中国を弱くする可能性があると、ふと思いました。
黒田久一
2010.11.09
煙台ジャスコに行って参りました。
モール型の大型店です。
今回の旅に持参しました「チェーン・ストア・エイジ」(2010/11/1号)の特集記事は、「中国市場・百花繚乱」と題し、日本企業の中国進出の記事でした。
副題として、
「“和僑”になる日本企業」
と書かれています。
“華僑”ならぬ“和僑”です。
この言葉の裏には、日本企業が、どれだけ、中国で、地に足を付けた(土着化した)商売が出来るのか?
と言う意味が込められているように、私は思います。
煙台ジャスコは、訪問した時間が早すぎたのか、お客さんは、まばらでした。
イオングループは、中国では、GMS27店、SM7店、合計34店舗を展開しているようです。
さて、煙台ジャスコですが、業績等は、全く掴めていないので、無責任な事は言えませんが、ちょっと、しんどいのではと感じました。
青果部門では、大阪の仲卸さんがハンドリングされているようです。
一仲卸として、早々、中国(青島)に進出され、本当に立派だと思います。
ご苦労も多々あっかと推察します。
中国から日本への農産物の輸入を手掛けている会社は、たくさんありますが、このように「内販向け商売」にチャレンジされている事に、敬意を表したいと思います。
中国でのマーケットに進出するのは、まさしく、世界選手権やオリンピックに出場するようなもんです。
ウォルマートもカルフールもメトロもテスコもオーシャンなど欧米勢のそうそうたる企業が既に進出しています。
これから二回戦になるのでしょうか?
黒田久一
追伸
ご存知、熊本の「味千ラーメン」です。
日本から進出した企業で、大成功した企業の代表です。
一番下は、たぶん、パクりです(笑)