
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.05.15
iPad2
をとうとう買いました。
毎日、結構な書類を読みますが、何とかならないか…と。
整理が、下手な私は、何とか、効率良く、書類を整理したい…。
まぁ、機械オンチの私にとりまして、たぶん、装備されている機能のほとんどを使いこなせないと思いますが(笑)。
iPhoneと同様、箱を開けて見て、あらためて「凄いなぁ」。
中には、コンセントと紙切れが一枚。
説明書は、ありません。
本当に、紙切れ一枚…。
スティーブ・ジョブズ、やるなぁ(笑)~と思います。
iPhoneを初めて買った時、びっくりしました。
日本人の感覚なら、お客さんの大クレームが怖いから、至れり尽くせり…。
説明書のない電化製品(この言葉を使う私自身が、既に“化石化?”している…)を出す発想が凄いですね。
あとは、「お好きなように…」
早速、本屋にマニュアル本を買いに行きました(笑)。
50の手習い、頑張ってみます。
黒田久一
2011.05.14
東日本大震災から2ヶ月余りが経ちました。
3月11日の地震は、戦後最大の自然災害であり、その上、原発事故も重なりました。
原発につきましては、未だに収束せず、見通しさえ立っていません。
政府や東京電力の対応を見ていて、これは“天災”よりも“人災”の要素を強く感じます。
そして先進大国の日本で、電力が潤沢に使えない事態が、よもや訪れようとは…。
昔、中国では、しょっちゅう停電があり、その事を我々日本人は、どことなく“小馬鹿”にしていました。
その日本は、このような事態が来るとは…。
先日、品川駅に降りた瞬間、明らかに「暗い」と感じ、また、夜の新宿の街並みを見ても暗い。
でも、最近になって、その“暗さ”に国民が、だいぶ慣れて来ていて、先日、テレビニュースの中で、街角でインタビューに答える人々の感想を聞いていても、どちらかと言えば、「暗さへの受け入れ」については、ほぼ“問題なし”と、答えた方々が多かったです。
今までが「明る過ぎた…」と。
確かにヨーロッパに行けば、夜の街角は、本当に真っ暗です。
“慣れ”は凄いですね。
この夏の東京電力と東北電力の管内は、「15%の節電目標」が政府からも発表されました。
これから、あらゆる媒体を通じて、それを具現化するノウハウの開示が行われると思います。
そもそも日本人は、本当に真面目だから、十分に達成してしまうと思います。
これは全国的な規模へと広がります。
各電力会社は、成長戦略を描いていたでしょうが、これは明らかにダウントレンドになります。
今回の震災をきっかけにあらゆるモノゴトが、“新しく変化”するような気がしてなりません。
まさしくパラダイムチェンジです。
震災で、ダメージを受けた企業の中で、脆弱な企業は淘汰されます。
一方、新しくビジネスも広がります。
じゃぶじゃぶの消費社会(浪費社会)は、なくなります。
価値観も変わるような気がします。
次の時代への「変化への対応」をしっかりやる企業は、どんどんと伸ばせるチャンスだと思います。
黒田久一
2011.05.13
今月号の日経新聞の「私の履歴書」は、アサヒビールの瀬戸さんです。
毎日、楽しく読んでます。
今日の「私の履歴書」⑫(5/13付け)の中で、カナカン(金沢)の社長が、アサヒビールの若造営業マン(瀬戸氏)に、わざわざ二階事務所から一階に降りて、車が見えなくなるまで見送ったと・・・。
弊社も、これについては、それなりに努力をしてきたつもりですが、まだまだです。
剣道(武道)をやった人は、知ってるかと思いますが、「残心(ザンシン)」と言う言葉があります。
これは、文字通り「心が途切れない」という意味です。
面を打ち込んでも、残心のある面とそうでない面が、あります。
そこで一本となるか、ならないか・・・。
何事も同じかと思います。
社内における挨拶の徹底についても5S運動と同様、“良き企業文化”を育む重要な柱だと思います。
でも僕自身もまだまだですね。
黒田久一