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野菜にこだわり

2011.05.24

本日、東京に来ています。

青果物カット事業協議会の総会があります。

昼ご飯は、神田小川町のサブウェイで。

最近、サブウェイが「野菜カフェ」と言う位置付けで、力を入れているお店です。

http://www.subway.co.jp/

サブウェイは、意外にも全世界では、マクドナルドの店舗数よりも多く、世界最大数の飲食店チェーンらしいです。

全世界で34000店あります。

日本は、サントリーが展開していますが、上陸して20年になりますが、決して、いままでは、順調とは言い難かったと思います。

しかしながら、最近、業績は好調で、前期は既存店売上高が9.4%でした。

何が変わったか?

やはり「野菜を全面に出す」

それが今の時代に合ってるのかもしれません。

現社長の伊藤社長は、「野菜へのこだわりを“可視化”する」と。

私は、ど定番の、BLT(ベーコンレタストマトsandwich)のスープセットを頼みました。

これに荒搾りリンゴジュースを付けたら、970円也。

美味しかったです。

野菜を全面に出し、業績好調は、リンガーハットもそうです。

八百屋の私としては、まだまだ、うちは、提案力が弱いなと思います。

反省…。

黒田久一

青果物カット野菜事業協議会

2011.05.24

本日、青果物カット事業協議会の総会がありました。

カット青果物、つまり、カット野菜やカットフルーツの製造業者並びにその周辺に関わる業者の団体です。

http://www.jgha.com/conference/cut/seikacut.html

この協議会は、(社)日本施設園芸協会の傘下の元、1988年に設立され、今年で23年目になります。

さて、分不相応ではありますが、本日の総会で、私が次期会長になりました。

全く力不足ではありますが、諸先輩のご指導の元、精一杯、業界の発展の為、会長職をつとめさせて頂きます。

弊社の入会は、設立間もない頃でしたが、まさか、私が会長になるなどとは思いもよりませんでした。

せっかくですので、会員の増強にも努力して参ります。

カット青果物は、食品スーパーやコンビニなどの消費者向け商品だけでなく、食の外部化、つまり中食と外食のマーケットの拡大と共に、業務用のカット青果物も、年々、拡大しています。

ただ日本の業界は、弊社も含めて、まだまだ規模も小さいです。

何より会員企業が少な過ぎます。

カット野菜大国と言えば、当然、アメリカになります。

日本のカット青果物の業界は、まだまだアメリカから学ばなければなりません。

今秋には、訪米ツアーも計画しています。

訪米ツアーは、実際に大規模のカット工場を視察し、また産地も訪問します。

またアメリカのカット野菜業界を研究されている第一人者であるカリフォルニア大学デービス校のロバータ・クック先生による講演も計画されています。

さらに食品スーパーや外食レストランなども視察し、大変、内容の濃い視察となっています。

このブログを読んで頂いている方で、まだ、青果物カット事業協議会の会員でない方(同業者の方)が、いらっしゃいましたら、是非とも、会員になり、共に切磋琢磨し、勉強して参りましょう。

そして業界でない方も、この視察ツアーにご興味のある方がいらしたら、弊社までご一報下さい。

日本のカット青果物のマーケットは、益々、拡大する事は、間違いありません。

そのマーケットを下支えする業界も健全に発展して行きたいと思います。

黒田久一

Le Pan Ko te de an(ル・パン・コティディアン)

2011.05.19

昨日から、東京に来ています。

昨日、ちょっと時間があったので、下記のお店に行きました。

Le Pan Ko te de an(ル・パン・コティディアン)

http://www.lepainquotidien.jp/

舌を噛みそうです(笑)。

先日の日経MJ(4/18)に紹介されていました。

ベルギー発祥のベーカリーレストランです。

全世界22ヵ国、150店舗を展開していると、記事に書かれています。

私は、ニューヨークのマンハッタンのお店に朝食に行った事があります。

昨日行ったお店は、港区の芝公園のプリンスホテル内の敷地にあるお店でした。

外観を見る限り、おしゃれで、こんな50を越えたダサいオッサンが(笑)、一人で入りにくそうでしたが、意を決して?入りました。

ニューヨークもそうでしたが、店内の中央には、木製の長机が、ドーンとありました。

壁は、わざわざフランスから職人を呼んで来て、塗ったらしいです。

非常にいい雰囲気でした。

いつか、弊社のお店(直営店)をこんな風に改装するか、工場の休憩室を、こんな雰囲気にしたいなぁ~と。

でも、社内から「社長、またまたアホちゃうか…」と言われるが、目に浮かびますが…(笑)。

工場の休憩室を、こんな風にしたら、品質管理室から「木製の机など、とんでもない。白衣に木グズが付いたら、異物混入の原因になります」とやられる(笑)やろうな…。

私は、ブリオッシュ(280円)と紅茶(550円)を注文。

奈良ではあり得ない値段です(笑)。

元を取り返すべく、たくさんの種類が並べてあったジャム類(イチゴ、アプリコット、イチヂク、ヘーゼルナッツのピーナッツバター、チョコレートスプレッドなど)をたっぷり付けて食べました。

ちなみに、日本での展開は、伊藤忠商事によるものです。

確か、ディーン&デルーカも伊藤忠商事だったかと思います。

大商社による「川下戦略」。

凄いですね。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。