
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.02.14
昨日から東京出張でしたが、今、帰りで、京都に向かっている新幹線です。
東京は、かなり、雪が降って来ましたので、日本惣菜協会の会合を途中で抜けさせて頂き、帰途にあります。
今朝は、奈良もかなり雪が降ったみたいです。
昨日は、スーパーマーケットトレードショーが東京ビッグサイトであり、営業社員(男子1名&女子2名)と共に展示会を回りました。
スーパーマーケットを対象とした展示会では最大規模かつ年々規模拡大している大展示会です。
今回、面白かったのが、国分さんのブースの「ChoppedSalad」でした。
チョップド・サラダは、文字通り、サラダを「チョップドにする」つまり、細かく砕いて食べます。
ニューヨークのマンハッタンで流行っていますね。
まさか日本の伝統的な大手食品問屋さんが提案ブースを構えていたので、びっくりしました。
国分さんは、保守的なイメージでしたが、何の何の…。
凄いチャレンジ的な提案ですね。
午後からは、若手の営業女子社員一人を連れて、東中野のニックフーズさんの「食“元気塾”」に参りました。
この女子社員は、3日前に事務職(営業事務)から営業職に異動したばかりです。
あんまり、このパターンの異動はないですが、女子営業を強化したいので。
実を言いますと、弊社の「惣菜のわかる八百屋塾」のお手本は、ニックフーズさんの勉強会が原点です。
若手女子社員を連れてきたのは、何故、わが社が「惣菜のわかる八百屋塾」をやっているのか、その原点を知って欲しかったからです。
私だけ、別件で、日本惣菜協会の会合もありましたので、昨晩は東京に居残りました。
今、帰りの新幹線ですが、いつも、飲んでいる車内販売のコーヒーを頼むと小さなチョコレートがついてました。
今日は、バレンタインデーですね。
義理チョコでも、男は、本音は、欲しいね(笑)
黒田久一
2014.02.12
今日、大阪・天満橋にありますドーンセンターで開催されました岡山フードサービスさんの「外食産業繁盛塾」に、役員&社員5名で、行って参りました。
岡山フードサービスさんは、食肉卸事業、フードサービス事業を展開される会社です。
今回は「異業種間コラボが生む新しい知恵と付加価値」がテーマでした。
基調講演は、お二人で、一人目は、サントリーの営業マンの方のお話。
マスコミにかなり取り上げられました近大マグロ。
現在、梅田と銀座に2店舗あります。
この事業の仕掛人は、サントリーの、この営業マンの方でした。
「やってみなはれ!」のサントリーですが、実際に、それを地で行くような、開業に至るまでの苦労話でした。
2番目は「きちり」と言うフードサービスの会社の平川社長の話。
http://www.kichiri.co.jp
こちらのユニークなのは「ブランド・コンテンツ・シェアリング事業」と言われるものです。
具体的には、全く、異業種のブランド力を活用し、それを“フードサービス化”すると言うビジネスモデルです。
具体的には、あの体脂肪計メーカーの「タニタ食堂」を企画運営している会社は、きちりさんです。
その他に精米機メーカーのサタケさんのおむすび屋さんもきちりさんです。
http://www.satake-japan.co.jp/ja/about/omusubi.html
つまりフードサービスとは、全く関係の異業種のブランド力×フードサービスのノウハウ(プラットホーム)で、あらたな価値創造を作り上げるというお話でした。
お二人とも、過去の概念を越えた業態開発です。
わが社のフードサービスも、満20年を経過しましたので、そろそろ、新しい息吹を吹き込みたいと思います。
黒田久一
2014.02.10
先日、赤膚(あかはだ)焼の窯元に行きました。
赤膚焼は、奈良の陶器です。
豊臣秀長が開窯したとされています。
上品な陶器です。
弊社グループの「50周年記念式典」の記念品にすべく、今、一輪挿しを焼いて頂いています。
その最終打ち合わせに窯元に行きますと、抹茶とお茶菓子を出して頂きました。
そのお茶菓子を見て、びっくりしました。
私の友人が経営するお菓子屋さんの竹風堂の「方寸(ほうすん)」でした。
長野県の小布施町にあります、竹風堂さんです。
https://chikufudo.com/
竹風堂さんは、栗菓子屋さんですが、方寸は、赤えんどう豆で作られているそうです。
「赤膚焼と赤えんどう」
ですね。
小布施町は、素晴らしい町づくりをされていて、3度ほどお邪魔しました。
大分県の湯布院と同じような町づくりをされています。
社長である友人は、商業界スパークルの先輩でもあります。
先日の倉本初夫先生の「偲ぶ会」でも会ったばかりで、その翌日に、奈良の窯元で出されたのでびっくりしました。
窯元のご主人が、奈良のあるお寺で、この「方寸(ほうすん)」というお菓子に出合い、あまりにも口どけがよく、上品なお菓子だったので、わざわざ、小布施町から取り寄せておられるとのことでした。
ネットで調べても出てきました。
http://bu-in.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-920e.html
このお菓子屋さんは、社員教育にも大変、力を入れておられて素晴らしいです。
全く派手さのない会社ですが、いいものは、口伝えに広まるということでしょう。
奈良で方寸に出合えて、嬉しかったです。
黒田久一