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クアラルンプールの卸売市場にて

2014.09.01

クアラルンプールで最大の卸売市場に行って来ました。

日本の中央卸売市場とは、全く違います。

市民市場が大きくなったと思って頂ければと思います。

原始的な青果物流通かと思います。

日本のような集荷システムではないと思います。

フォークリフトもターレット(電気運搬車)も、1台もなく、デッチ(荷車)による人海戦術での搬出でした。

やっちゃば(市場人)の血を引いてる私にとりまして、市場独特の喧騒、いろんな食品の混ざり合った匂い、狭い通路を行き交うデッチ、いろんな掛け声(怒声)、どれ一つとっても、マレーシアの市場には、その雰囲気があり、大変、活気に満ちていました。

いつも、海外の活気のある市場に来て、この商売をなりわいとしている私には、奮い立つ“何か”を感じます。

日本も、まだまだ、青果業界もたくさんの矛盾や問題点を抱えています。

遅れてるからこそ、取り組める改革は、山のようにあります。

これからも、弊社グループは、八百屋として、イノベーションに挑戦したいと思います。

朝焼けがとても美しかったです。

黒田久一

クアラルンプール卸売市場にて( 2)

2014.09.01

一番上は、ささげ豆ですね。

真ん中は、甘薯(かんしょ)、つまり、サツマイモですね。

日本のコガネセンガンと言う焼酎原料に使う品種のようでした。

このサツマイモは、表皮が、白っぽいのが特徴です。

一番下は、へちまでしょうか?

黒田久一

クアラルンプールの卸売市場にて( 3)

2014.09.01

見たことのないような葉物がたくさんあります。

市場全体、高床式でした。

日本の多くの市場は、大半が、いまだに、ベタ床ですね。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。