
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2015.05.18
昨日、近くのモスバーガーに行くと、奈良県産のトマトを使ったハンバーガーを、かなり、大々的に訴求されてました。
マクドナルドが苦戦している中、モスバーガーは全面的に「野菜」を出し、勝負している姿勢が明確です。
モスバーガーもマクドナルド同様にチェーンストアゆえ、地域限定仕入れをするのは、大変だと思いますが、果敢に挑戦されています。
そして、昨日は、昼からユニクロに行きました。
店内には「地域社員」募集ののぼりがありました。
野菜も人も「地域」にこだわる時代
ローカライズの時代ですね。
黒田久一
2015.05.15
一昨日の業界紙に2012年度の卸売市場の経由率が出ていました。
このような統計数字は、何故か2年くらいかかります。
その2012年度の青果物の経由率が、初めて、60%を割り込みました。
内訳として、野菜の経由率が69.2%、果実が42.2%です。
弊社グループの創業者であり、私の父、黒田一郎は、事業を興す前は、大手の青果荷受会社のセリ人でした。
母は愛媛県の農協(みかん産地)の職員でした。
つまり、私の両親は、市場流通の最前線、つまり、ど真ん中を歩んで来ました。
父がセリ人をしていた55年くらい前は、おそらく、市場経由率は、軽く90%を越えていたはずです。
その意味でも、60%を割り込んだ事実を知り、少しショックですし、隔世の感があります。
ただ、輸入品を除いた国産青果物の市場経由率は、いまだに85%で推移しています。
国産に関しては、まだまだ卸売市場は必要です。
もう一枚の記事は、今朝の日経の朝刊です。
こちらはマクドナルドがメニューを刷新した記事があります。
サラダやスイートコーンが、セットメニューのフライドポテトを“追加料金無しで”選べるようになるとあります。
また、吉野家の「野菜たっぷり丼」の新規メニューが登場する記事も。
こちらは、吉野家なのに、肉類無しの野菜だけの丼らしい。
青果物の市場経由率は下がりつつも、マーケットは、どんどんと野菜の取り込みに懸命です。
弊社FRUXグループは、内食、中食、外食に対して「food(素材)からmeal(食事)までをトータルデザインする会社」を目指して、これからも、頑張りたいと思います。
黒田久一
2015.05.09
久々にブログアップ致します。
ゴールデンウィーク前後は、何かとバタバタしていました。
さて、弊社の外国人技能実習生の8期生が、3年の研修期間を終えて帰国します。
今朝、挨拶に来てくれました。
彼女たちは、全員、陝西省(センセイショウ)の西安(シーアン:昔の長安)から来ています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%9D%E8%A5%BF%E7%9C%81
私も訪問したことがあります。
兵馬俑(へいばよう)としても有名な古都です。
3年間、本当に、頑張ってくれました。
週明け、卒業旅行で、東京ディズニーランドに旅行して帰国します。
彼女たちは、日本語、いやいや関西弁もかなり上達しました。
中国に戻っても頑張って欲しいです。
黒田久一