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2008年

「経営とは“意思”なり」

2008.12.03

今日は「事業継承セミナー」でした。

月二回ペースで半年にわたって計12回開催されるセミナーで、今日は、第7回目です。

有難い事に“ただ”です。

いつもは、女性のコンサルタントの先生が、担当ですが、前回と今日と次回の三回は、税理士の先生が担当です。

最初の方では司法書士の先生も講義を担当されました。

本日の税理士の先生が、興味深い数字を教えて下さいました。

日本の中小企業の約7割が赤字法人、つまり“欠損法人”らしいです。

戦後間もない頃は、赤字は3割ぐらいであり、商売は儲かった。

バブル崩壊後は、約5割だそうです。

現在は、赤字企業が大半です。
(22万7千社の統計資料)

このうち
「月次決算」をしている会社は、48.4%が黒字だそうです。いまだに年一回の一発決算している企業がある事に驚かされますが…。

また「自計会計」つまり自社で決算処理をしている会社は55.8%が黒字で、

「経営計画」を立案している会社は、さらに上がって57.4%が黒字だそうです。

つまり
「経営とは“意思”なり」と言えるのではないでしょうか?

この数字を聞かせて頂き、そう感じました。

“強い意思”を貫けば、必ず改善すると信じます。

さて勉強会が終わってから自宅への帰路、近くに最近できたチャンポンのお店で食事をして帰りました。

私も家内も「石焼き和風チャンポン麺」(白ご飯付き)を食べました。
@780円でした。

お腹いっぱいになりました。

黒田久一

いよいよ師走!

2008.12.01

いよいよ師走です。

今年の我が社の「お節商戦」は、ちょっと苦戦しています。

こんな景気だから、ある程度は予想はしていました。

いろんな業界情報を収集しても大半が同じような厳しい状況でした。

でも、まあ頑張ります!

仕事から自宅に帰ると家内が玄関先でクリスマスツリーを飾っていました。

数年前にトイザらスで、バーゲンで一番デカイやつを買いました。

小5の三男がそのクリスマスツリーを見て、喜んでる無邪気な姿を見てると、何か癒されます(笑)。

黒田久一

頭を冷やす

2008.11.30

明日から師走です。
今年も残すところあと1ヶ月となりました。

本当にあっと言う間の1年でした。

自宅から歩いて行けるアピタの中のスタバに来て、溜まっている読み物に目を通しています。

特段“絶対に”読まなければならないようなシロモノは、何一つありませんが…。

私は各新聞や業界雑誌、DM、ちょっとした社内資料、セミナー案内、そして友人がくれた講演録などはプリントアウトして、一つのカバンに入れてます。

出張の時は、持参して読みます。

業界新聞は、いつもまとめて読みます。
“読む”と言うより付箋と蛍光ペンを持って、「切り抜き」したい記事に印を付けます。

一定に溜まると、今もって会社に出勤してくれているお袋(創業者)が丁寧に切り抜きをしてくれます。

お袋は満76歳になりますが、大阪から、ほぼ毎日電車に乗って会社に来てくれています。
その切り抜いた新聞は、各社別に時系列に分けてクリップで留めて返してくれます。

本当に有難いなと思います。

その切り抜き記事をこうして“まとめ読み”をし、内容の濃いと思った記事は、コピーを取ってもらい、各事業部で必要と思われる記事を回覧しています。

“情報の共有”です。

最近、新入社員も目を通している姿を見かけます。

その記事で特に厳選したものだけを「一冊ノート」に張り付けます。

厳選する事を心がけています。

ついつい何でもかんでもになってしまうので(笑)。

今年も残すところあと1ヶ月。

年明けには、来期(4/1以降)、つまり第47期のイメージを策定したいと思います。

中々、自分の思い通りにならないのが「経営」ではありますが、また諦めずに向かうべきものが「経営」であり、もがき苦しみながら進んでいるとある程度のレベルに来た事も実感するのも「経営」であり、尽きない夢を追い続けるのも「経営」だと最近実感します。

しかし来年は、世の中、相当に厳しそうなので、余程覚悟しながら挑まないと吹き飛ばされそうな気配を感じます。

まあ“頭”をじっくりとコーヒーを飲みながら、冷やします(笑)。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。