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社会の物差しは時代で変わる?

2008.06.01

船場吉兆が廃業した。
正直、致し方ないだろうと思う。
先日、出張先のホテルのテレビを見ていたら、朝の番組で、みのもんたが「天に向かってツバを吐きかけるような事すりゃ、当然だよ!」と吐き捨てるようにコメントしていた。

またマクドナルドが、5/26から日経の朝刊に全面広告を出している。5回シリーズのようだ。
「企業ビジョン」
「人材育成」
「食の品質」
「店長の役割」
「環境活動」

正直、これは今回の“名ばかり管理職”問題で、企業イメージにダメージを受けた為の対応ではないかと個人的には感じる。
“名ばかり管理職”問題については、個人的には、正直、そうだそうだとは思えない。お前は経営者だからと言われそうだが…。
マクドナルドは、素晴らしい企業だと思うし、搾取をするが為の企業経営をされて来たようには絶対ないと思う。人材教育にも相当に力を入れて来られた企業だ。
第一、ビジョンなくしてあれだけの企業が作れるはずがない。
僕は、ここ数年の中国の一連のいろんな問題も当然、中国にも責められる責任は、多くあるかと思う。
しかし、日本の多くの中小企業の食品工場の管理レベルより、中国には、それよりはるかに管理レベルの高い工場も存在するのも事実だ。いや絶対数は多いと思う。
しかしながら報道のあり方はどうだろう。明らかにバランスを欠いているように思う。素直に疑問に感じる事が多い。

またそれも「原理主義的な思想」に基づいている報道が本当に多い。まるで鬼の首を取ったような…。

吉兆などいろんな不祥事は、もし同様の不祥事が20年前に起こっても、同じような末路が待っていただろうか?
恐らく報道のあり方も違っていただろうし、世論も違うと思う。
しみじみ、世の中の物差しは、当然ではあるが、時代と共に変わると思う。

だから企業経営者は、時代の変化に敏感に対応しながら、アンテナをビンビンに磨かなければならないと思う。

僕はコンプライアンス(=法令遵守)と言う言葉は、何かとってつけたようで個人的には嫌いだ。

誤解のないようにして戴きたいのは、一連の不祥事の全てを擁護したいと言う気持ちではなく、本音で、これからの企業経営は、本当に“志”が大切であり、“覚悟”がいると思う。

写真は、先日、(社)日本惣菜協会で発表されたコンプライアンス策定の為の手引き書だ。

我が社もこの手引き書を参考にさながら、フルックスグループとしての方針を早急に取りまとめたいと思う。

日曜日の早朝の散髪屋さんにて。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。