惣菜のわかる八百屋オヤジのブログ 惣菜のわかる八百屋オヤジのブログ

欧州視察(48) Rungis ランジス卸売市場①

2010.10.18

パリに来て、今朝も、卸売市場に単独“潜入”(笑)を敢行致しました。

今回もロンドンのニューコベントガーデン卸売市場のように、ノー・アポ、ノー・パーミッション、ノー・インタープリター(通訳なし)でしたが、一人でタクシーで乗り付け、無事に通門ゲートを問題なく、守衛さんが、開けてくれた瞬間は、正直、ホッとし、嬉しいです(笑)。

今まで、ゲートまで行ってるのに、そこでアウトになり、見学する事なく、引き返す事が、何度かありました。

そんな時は、本当に悔しい思いです。

さて、ランジス市場は、6年前に青果物カット事業協議会(日本で唯一のカット野菜の団体)で、公式訪問した事があり、今回で、二回目の訪問となります。

Marche International de Rangis

これが、ランジス市場の正式名称です。

deは、英語のofに当たります。

“インターナショナル”と書かれています。

つまり、ここがランジス市場を理解する一番重要なポイントかと、私は、勝手に感じています。

日本は島国なので、当然ありませんが、

「東京国際大田市場」
とか
「大阪国際市場本場」
と言うようにはなっていません。

ロンドンのニューコベントガーデンも、そうはなっていません。

明らかにロンドンの市場とパリの市場とは、違います。

こちらは、活きて(生きて)います!

ロンドンの市場は、正直、もう終わっています。

この前、ロンドンの卸売市場の“惨状”をストレートに社内報告すると、弊社グループの仲卸社員が、寂しさ感があるようなメールをもらいました。

私は、彼には、勇気と誇りを持って、我がグループの進むべき方向に突き進みたいと返信しました。

当然“仲卸”としてです。

しかしながら、新しい形で生き残りたい。

私は、生まれてこの方、やっちゃばの子として、育ち、誰よりも“市場”を愛し、そして、市場が“原点“です。

だからこそ、真正面から、各国の卸売市場の変化を肌で、感じ取り、それを自社の経営に活かすべきだと考えています。

ランジスは、市場に入った瞬間の青果物の物量、そして、市場の“空気”そのものが違いました。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。