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東京・築地市場

2008.04.26

今朝、早朝から久々に築地市場に行きました。

目的は、ある水産荷受会社(売上規模で日本一)の新市場準備室長にお会いし、いろいろと“市場流通”についてお話を聞きに行く為でした。彼は私より5歳若いですが、今後の水産流通を引っ張って行く方です。

行こうとしたきっかけは、先日(3/25~3/27)の日経新聞の連載記事「変革迫られる卸売市場」を読み、最近の大田市場と築地市場は、久々に見ておくべきだと思ったので。その記事の内容としては、
①東京都の中央卸売市場(青果9市場、水産3市場)では、青果は大田市場に集中し、水産は築地市場に集中傾向がある。青果シェアは大田市場が45%、水産シェアは、もっと寡占化が進み、何と90.7%と築地への集中が凄まじい。事実上、水産は築地市場のみの状況。②低温対応など品質管理面への対応(ハード面)は、何れの市場も不十分。大田市場については、青果で低温対応の一部改良工事が始まる。
③セリがない。(もう当たり前だが…)
④産地が市場を選択し始めた。大市場に荷物が集まる。
⑤全国の青果荷受会社の経常利益率は、平均は0.35%⑥東京都の仲卸のうち40.6%が赤字。
⑦09年度 の手数料の自由化がスタート。
⑧市場経由率の減少。1993年80%→2004年66%。
などです。
書いてある内容としては、今更ながらの感じもありますが、今後の市場流通の展望を聞きたかったので。
約3時間、お話ができ、大変参考になりました。
市場流通については、まだまだいろいろと思うところはありますが、長くなるので、随時次回。

次回、上京する時は、是非、大田市場を見たいと思います。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。