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本「いい会社を作りましょう」

2008.06.18

今回のイタリアへの旅の道中で、もう一冊、本を読みました。

伊那食品工業(株)の塚越 寛社長の書かれた本「いい会社を作りましょう」です。

この本は買ったのではなく伊那食品工業さんの社員さんから頂きました。

以前、ある会合で乾杯の音頭の指名を受け、緊張しながらもさせて頂きました。
懇親パーティーが始まると、伊那食品工業の社員さんが、僕のところまでお越しになり、名刺交換をさせて頂きました。
数日経ってから丁重なお手紙と共にこの本が送られて来ました。

伊那食品工業さんを初めて知ったのは、4年程前に広島の某ソースメーカーさん、それもお好み焼きソースでダントツのシェアがあります。(もうお分かりでしょうが…)(笑)。
その会社を数名の社員と共に表敬訪問させて頂きました。

うちのような小さな会社なのにS社長さん(当時は専務)は、自ら対応をして下さり、いろいろと教えて頂きました。
偶然にも私と同い年の方でした。
S社長は自社の中期計画の話など商品プレゼンとは別に突っ込んだお話まで熱心にして頂き、その中で「黒田さん、長野に素晴らしい会社がありますが、知ってますか?」と聞かれましたが、僕は勉強不足で伊那食品工業さんの名前は知りませんでした。
その時、S社長から伊那食品工業さんの“社是”が書かれた折りたたみ式の小冊子まで頂戴しました。
その小冊子を大切にご自分の手帳に挟んでおられました。
そこまでS社長を魅了するこの会社の事が、ずっと気になっていました。

最近、伊那食品工業さんは、いろんなとこで、ちょくちょく“耳”にしたり“目”にしたりします。

この会社は寒天の製造メーカーです。「かんてんぱぱ」と言うブランドで有名です。

本の内容としましては、
・急成長を戒める→着実な低成長
・「しょせん人生二万日」つまり一目できる“百年カレンダー”の中に、ほとんどの人は必ず“命日”がある。
・自然体経営→末広がりの経営
・社是は「いい会社をつくりましょう」
~たくましく そして やさしく~

ちょっと内容を全て書ききれないので、是非、実際に読んでみて下さい。

今回の旅の間に読んだ二冊の本。

どちらも経営者自ら書かれた本ですが、余りにも両極端。
中内功さんは、「動の経営者」であり、
塚越さんは、「静の経営者」かと思います。こちらは、急成長は駄目だと言い、上場も目指さない経営。
僕は“細く長く”を言いたいのかなと感じました。

どちらが正しいのかは、それぞれの経営者の人生観であり経営感かで判断すべきかと思います。

二冊の本を同時期に読み、いろいろと考えるきっかけとなりました。でも答えはみつかってません(笑)。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。