
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.05.28
昨日は、神奈川県を中心に猛烈な勢いで成長し続ける食品スーパー、ロピアさんを表敬訪問させて頂きました。
http://lopia.jp/top.php
先日の結城義晴先生の欧州ツアーでご一緒させて頂いたご縁です。
弊社から、私と、取締役2名と3人で参りました。
取締役事業部長であられ、まさしく、叩き上げの方に、終日、ご案内して頂きました。
まず、本部を案内して頂き、その小ささに驚きました。
そこは、あまりにも小さなヘッドクォーター(本部)でした。
こちらの企業は、年商が、570億円とのこと。
本社は、木造の平屋でした。
昔は、牛小屋だったらしいです。
先日の欧州視察で、スペインの最大手食品スーパー「メルカドーナ」を思い出しました。
メルカドーナは、1100店舗もスペイン全土に展開しているのに、バレンシアにある本部は、本当に小さいオフィスらしいです。
創業者であるCEOは、店舗の片隅に机があると聞きました。
ロピアさんも、メルカドーナも、その揺るがない哲学に感銘を受けました。
いずれの企業も店舗は、明るく、全くわびしさなど微塵もありません。
素晴らしいお店です。
ロピアさんの本部には、椅子のない会議室がありました。
会議をいたずらに長引かさない工夫とのことでした。
徹底した合理主義に脱帽しました。
また、年商30億円の時に「ロピアは1000億円を目指します」と名刺に宣言したと。
この大風呂敷(でっかいビジョン)も、素晴らしいです。
そして、とにかく、「爆発的に販売する」という、一種の商いの哲学を教えて頂いたような気がします。
黒田久一