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戦略のコモディティ化( 日用品化) ?

2011.05.02

先日、アマゾンで取り寄せていた本(写真)を、岡山へ来る道中で1/3ほど読みました。

この手の本で、最近読んだ中で一番おもしろかったのは、何と言っても

「ストーリーとしての競争戦略」

と言う本でした。
これは、久々に面白かった本です。

こちらは、一橋大学大学院の楠木建さんの書かれた本です。

ベストセラーになりました。

さて、写真の「戦略と実行」と言う本は、慶應義塾大学大学院の清水教授が書かれています。

この方の略歴を拝見すると東大からコンサルティング会社に入り、戦略コンサルタントを経験されています。

内容としましては、今や、どこもかしこも『戦略』ばやり…(笑)。

『戦略』のない会社は、ないくらいに『戦略』と言うものが“コモディティ化(日用品化)”してしまった。

弊社グループのような吹けば飛ぶような規模の会社でさえ、経営計画書(一応、戦略と思われる内容の書き物)があります。

戦略、戦略…。

筆者は、戦略コンサルタントを経験した立場として、それよりも『実行』が何よりも大切だと。

まぁ当たり前の話ですね。

文中に

『業績』=「戦略」×「実行」=「分析、ロジック」×「組織における人間の気持ち」

と書かれていました。

なるほどなぁ。

今や、だれもかしこもMBAを取り(笑)、“上手に”戦略が書けるようになった…。

そして、みんなを唸らせるような、分析力やグラフの華麗さをパワーポイントと言うソフトを使って、素晴らしいプレゼンテーションをする…。

でも『実行』そのものは、血を吐くような、そして、泥臭い格闘の上に実現できると思います。

最後まで、読みますが、結論としては、戦略があっても実行がなければ、まさしく『絵にか書いた餅』になると書かれています。

内容としては、人のモチベーションを上げる為に、コミュニケーションが大切だとも。

これもごくごく当たり前の事ですね。

中々、戦略の実行(具現化)ができない私(弊社)としましては、そもそも、こんな本を読む暇があったら、『実行』に移せと(笑)。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。