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志高き経営者

2014.08.22

昨日から今日の午前中まで、弊社取締役(生産本部長)と二人で、茨城県水戸市にある

ご同業の会社を表敬訪問させて頂きました。

こちらの会社は、関東でも有数のカット野菜会社です。

大変素晴らしい業績を残されています。

昨晩は、鰻をご馳走になり、社長様と幹部社員の方々と情報交換させて頂きました。

幹部の方々からは、仕事の情熱が伝わるようなお話の数々、そして、社長様は、売上

高がどうだの、利益がどうだの、微塵の話もなく、とにかく「全従業員の満足度がど

うすれば高まるのか」と一点のみに話題が集中されておられました。

正直、私は、金槌で頭を殴られたような衝撃を受けました。

従業員満足度を高めたい…。

多くの中小企業経営者は、誰しも少なからず考えていると思います。

でも、私も含めて、日々の経営の中で、どこまで、それが実践出来ているのだろう

か?

そして、本日、午前中に工場見学させて頂き、昨晩の話が、まさしく、実践されてい

る素晴らしい会社であると思いました。

とにかく、社長の仕事とは「従業員の皆さんをいかに喜んで働いていただくか」のみ

を考える。

それにすべての時間を費やす…。

そんな感じでした。

この社風は、長い年月を掛けて形成されるものであり、にじみ出て来るものです。

取って付けたような、にわか仕立てで、できるはずもなく、私の知る限り、カット野

菜業では、日本一、志高き経営を実践されていると思いました。

私自身、同じ商売をしていながら、不甲斐なさを痛感しました。

その意味で、今回の訪問は、大変意義深い出張となりました。

昨晩から、私にとりまして、あまりの衝撃だったので、私の感想を弊社グループの役

員にメールしますと、ある役員から下記のメールが来ました。

『おはようございます。素晴らしい出会い、ご縁に感謝ですね。大分前から車のサイ

ドボードに「中国古典一日一言」と言う文庫本を入れており、赤信号で開いていま

す。今朝は「徳は孤ならず、必ず隣有り」(徳不孤必有隣)論語 孔子の残したものだ

そうです。

「気」×「気」=「勢」は、まず身近な者たちの幸せづくりが確固たるものになると

ころからで、その輪が広がると思います』

とメールをくれました。

このメールも、大変、嬉しく思いました。

早速、iPadで

「徳不孤必有隣」

を調べますと

「徳のある人(人格者)は、孤立することなく、必ず、共鳴者、理解者が現れるもので

ある」

と書かれています。

まさしく、そう感じました。

まぁ、私が一番頼りない経営者であり、しっかりしたいと思います。

まだまだ、素晴らしい会社がたくさんあります。

頑張りたいと思います。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。