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市場経由率に思う

2015.05.15

一昨日の業界紙に2012年度の卸売市場の経由率が出ていました。

このような統計数字は、何故か2年くらいかかります。

その2012年度の青果物の経由率が、初めて、60%を割り込みました。

内訳として、野菜の経由率が69.2%、果実が42.2%です。

弊社グループの創業者であり、私の父、黒田一郎は、事業を興す前は、大手の青果荷受会社のセリ人でした。

母は愛媛県の農協(みかん産地)の職員でした。

つまり、私の両親は、市場流通の最前線、つまり、ど真ん中を歩んで来ました。

父がセリ人をしていた55年くらい前は、おそらく、市場経由率は、軽く90%を越えていたはずです。

その意味でも、60%を割り込んだ事実を知り、少しショックですし、隔世の感があります。

ただ、輸入品を除いた国産青果物の市場経由率は、いまだに85%で推移しています。

国産に関しては、まだまだ卸売市場は必要です。

もう一枚の記事は、今朝の日経の朝刊です。

こちらはマクドナルドがメニューを刷新した記事があります。

サラダやスイートコーンが、セットメニューのフライドポテトを“追加料金無しで”選べるようになるとあります。

また、吉野家の「野菜たっぷり丼」の新規メニューが登場する記事も。

こちらは、吉野家なのに、肉類無しの野菜だけの丼らしい。

青果物の市場経由率は下がりつつも、マーケットは、どんどんと野菜の取り込みに懸命です。

弊社FRUXグループは、内食、中食、外食に対して「food(素材)からmeal(食事)までをトータルデザインする会社」を目指して、これからも、頑張りたいと思います。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。