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古田先生、ありがとうございました

2014.10.16

本日、東京のニックフーズさんの「“食”元気塾」に参加させて頂きました。

http://www.nickfoods.co.jp/

今日で、一応、古田先生の最後のご講演となり、それを聞き付け、東京までやって来ました。

古田先生は、東京のニックフーズさんや大阪の岡山フードサービスさん、そして、弊社グループなどで、定期的に講演をされて来ました。

弊社の「惣菜のわかる八百屋塾」も、足掛け7年、お世話になりました。

下記、私の古田先生の私の思い出です。

古田先生からは、常に叱咤激励(よく怒られました)頂きました。
最近は、何故か誉められることが多くなり・・・古田先生、大丈夫かなと…(笑)。

古田先生との一番の思い出の海外ツアーは、10年ちょっと前に行ったシカゴ&ミルウォーキーの旅でした。

その時、今のワタミタクショクのビジネスモデルのアメリカ版を現地視察しました。

今の時代を予想された・・・。

アメリカでは、サンドイッチBOX(日本のお弁当です)をボランティアの方が配達に行かれるのを同乗させて頂きました。

半日、僕は下手くそな英語で、ボランティアの方の車の横に乗って、各家庭を回る・・・。

本当に貴重な体験をさせて頂きました。

その時、訪問先の一軒に独居老人の女性がいらして、その方は、僕を見るなり、「あなたは日本人か?オー、ボーイ」と(笑)。

日本人には、何故か、フレンドリーなおばあさんでした。

そして、その方は画家だったので、自宅に掲げてある全ての絵を指さされ、「どれでもいいから、あなた、一つ持って帰りなさい。遠慮しなくていいから」と言って下さり、記念に、一つだけ絵を頂きました。

今でもその絵を自宅に掲げています。

その時のツアーでは、フードバンクにも視察に行きました。

古田先生は、常に時代をウオッチされ続けて来られました。

そして、そのツアーで知り合ったニックフーズの楠本取締役商品開発部長に、初めて出会い「食・未来塾」(現在の“食”元気塾)の存在を知り、ニックフーズさんの勉強会に、帰国後、早速、行きました。

その勉強会に、僕は、衝撃を受けました。

食肉問屋さんが、お客さんを集めて、勉強会(セッション)の開催と同時にメニュー提案会も開催する・・・。

僕は、本当に衝撃を受けました。

それまでの食品問屋は、量販店の本部にサンプルと見積書を持参し、ペコペコと頭を下げる営業スタイルが当たり前の時代に、お客さんに“わざわざ”来て頂く・・・。

このビジネスモデルは、アメリカのミットパッカー(食肉業者)が40年以上前に導入していて、それを古田先生が目の当たりにされ、ニックフーズの天木会長と共に、今から、32年前の1972年(昭和47年)から、日本で初めて、このスタイルを持ち込まれました。

今日、あらためて、そのきっかけとなったアメリカの肉屋さんの話を聞きました。

その肉の卸売業者は、ウィスコンシン州にあった「ペック」と言う会社で、今は、M&Aで会社を売却され、もうないそうです。

それにしても、ニックフーズさんは、32年前に、日本でそれをやることを決め、今日まで、400回以上の勉強をされて来られました。
本当にすごい数字です。

このスタイルは、アメリカで最大のディストリビュータ「シスコ」もそのスタイルを導入しています。

http://www.sysco.com/

大阪の岡山フードサービスさん(こちらも肉屋さん)も「外食繁盛塾」を開催され20年以上になるとお聞きしました。
http://okayamafs.com/

僕が、ガンになって、何とか手術で助けて頂き、退院した直後に、現在のHMR工場建設を決意し、どうやれば、お客さんを増やすことが出来るのだろうと・・・と、もがいていた時、ニックフーズさんの「食・未来塾」の「八百屋版」をやりたいと古田先生に再度、お邪魔させて頂きました。

浜松町で「キッチントマト」という繁盛店のお惣菜店の上に、フードシステムのオフィスがありました。

そして、その時、古田先生は「わかった。黒田君、今度、一緒にNYに行こう。今度のNYツアーは、ニックフーズの天木社長、岡山フードサービスの岡山社長も一緒に行くから、そのツアーに来なさい」と。

そして、東西の肉屋さんの大重鎮の背中を見せて頂く、絶好の機会でもあり、また、古田塾を先行されているお二人に、仁義を切る(真似をすることへの)意味も含め、僕は、参加しました。

確か8年前のツアーでした。

その後も古田先生のNYには、数回、同行させて頂きました。

古田ツアーは、ツアコンなし、通訳なし、全て、古田先生がその役をされ、突撃訪問は、しょっちゅうであり、他の海外視察とは、明らかに大違いの雰囲気のツアーでした。

このツアーは、僕の血となり、肉となりました。

視察先には、ミールアッセンブリーのビジネスモデルもありました。
http://www.supersuppers.com/menu/locate_store.php?popup=true
https://dreamdinners.com/

何もかも懐かしいです。

本日の古田先生の「古田節」は、さすがでした。

僕は万感胸に迫るものがありました。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。