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北京の卸売市場②

2010.04.27

「新発地農産品批発市場」を見て、あらためて感じるのは、中国も何れ、流通が発展する段階で、日本と同様に、段階的に、そのニーズの要求レベルが高まると思います。

①単一の業者(コーディネーター)、つまり日本の青果仲卸のように、一社で、大半の品揃えができる機能。“ワンストップ機能”

②ディストリビューション機能、
つまり“小分け機能

③加工機能、カット野菜や味付けまでの加工機能

④メニュー提案機能

など。

弊社は、今、まさしく上記の機能に対応できるような会社になりたい思いで、必死で取り組んでいます。

今から7年くらい前に、甥っ子と2人で、ロンドンに行きました。

その時、農林水産省の知人にお願いし、農林水産省からロンドンのジェトロに出向されている方のご案内で、ニューコベントガーデンと言う、ロンドンで最大規模の卸売市場をご案内頂きました。

その時、目の当たりにしたのが、単純な卸売業者が、疲弊仕切っている実態でした。

市場が“成熟”すると単純機能だけでは、飯が喰えない。

ロンドン最大規模の市場でありながら、業者の多くが、全く元気がありませんでした。

「元気な業者は、ないのですか?」の私の質問に対して、ニューコベントガーデンの市場の女性職員の方が、

・ディストリビューター(業務用小分け業者)
・カット野菜業者

が、成長していると、答えられました。

私は、当時も弊社グループは徐々に、進めておりました“多機能化”に、確信を持ちました。

中国は、まだまだ、成長段階で、日本やイギリスのような状況になるには時間が、かかるのでしょうが、何れ、消費者のニーズが高まれば、当然、流通の多機能化は、必然かと思います。

写真は、まだまだ“地べた”で商いされています。

そして単品主義(写真は冬瓜)です。

でも、北京の市場は、元気いっぱいでした。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。