
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2008.08.30
今日、白浜からの帰り、和歌山市内にあります「アルトロ シエスタ」と言うケーキ屋さんに立ち寄りました。
たまたま先月の雑誌「商業界9月号」に紹介記事が載っていたので、和歌山に行くついでがあれば、行こうと思っていました。
紹介記事によると元々は、隣りにあるイタリアン・カフェ「シエスタ」で食後のデザートとして出したチーズケーキが好評を博し、口コミで広がったので、若いオーナーが今度は、ネット販売に力を入れようと、いろいろと仕掛けをし、楽天でケーキ部門で1位の座に。そしてケーキ店を隣りにオープン。今度は、店売りも爆発しと、店舗販売とネット販売をうまく、それぞれを宣伝され、相乗効果を上げた成功事例として紹介されていました。
バーチャルとリアル。つまり仮想店舗と実際の店舗。
今日、実際にその話題のチーズケーキを買って食べてみました。
うーん、私は何でも美味しいと思うタチなので、本当に美味しかった(笑)。
でも違いが分からなったのも本音です(笑)。
参考になるのは、やはり、包み紙も店舗の雰囲気もロゴもセンスがいい。こう言うのはトータルプロデュースが大切なんですね。
またお洒落な案内パンフレットが入れてあった竹ザルには、「次回来店時の“予習用”としてお持ち帰り下さい」と書かれており、小憎らしいなぁと。
お客さんに“予習”をさせるとは…(笑)。
“全国1位”とは、その商品力を含む美味しさと共に“売り方”が一番だと言うのが本当のところかと思います。
黒田久一