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俯瞰(ふかん)

2011.01.16

僕の友人(と言うより子分)(笑)?から、下記のメールをもらいました。

彼(子分)と知り合ったのは、昨秋のニューヨーク視察の時です。

道中で、僕は「物事は、出来るだけ“俯瞰”してみるようにしている。つまり“鳥の目”のように見る時と“虫の目”で見る時を、意識して使い分けている」と言う主旨を、自分自身がまともにそんな事できもしないのに、偉そうに(笑)、のたまわってしまったみたいです。

彼から頂いたコラムは、中々だと思うので、ここでアップさせてもらいます。

(頂いたメール文)
黒田兄貴から『俯瞰』という素敵な言葉を頂いてから、俯瞰がよく耳に入ってくるようになりました。

兄貴のように生命力の強い人というメルマガ来たので転送させて下さい。

【生命力の強い人】№509

秋元康氏の心に響く言葉より…

バブルの時代にギンギン張り切って稼ぎまくっていた人が、バブルがはじけたとたん、情けないオヤジに変貌してしまったケースがある。

そういう人は、潜在的な「生命力」がなかったということである。

たとえバブルがはじけて、お金が一銭もなくなってしまったとしても、

「ああ、はじけてイテえなァ」

と言いながら、笑っていられるような人間や、

「もう一回、ゼロからスタートだね」

と、つぎに立ち向かっていける人間の姿に、女性はほれたりする。

ビジネス面でも周りが助けてくれたりするのである。

そのときの「生命力」が、恋愛も仕事も左右するのだ。

その「生命力」と同時に、もうひとつ重要なことがある。

それは、仕事も恋愛も「俯瞰(ふかん)」で見ることができるかどうかである。

バブルがはじけても、どこかで笑っていられるのは、潜在的な「生命力」の他に、どこかで自分を客観的に眺める「ゆとり」を持っているということでもある。

「バブルがはじけ、破産しそうになっているオレという人間がここにいるな」

と、もうひとつの目で自分を見つめ、自己を回復するための作戦を冷静に練ることができる人。

そういう人が、人間的な意味での大きさも兼ね備えている人なのである。

女性は、そういうところに魅かれる。

いや、女性だけではない。

男として、ビジネスマンとして、そんな大きな心を持った人間に、何より魅力を感じるのだ。

つまりは、「冷静さ」と「熱さ」を両方兼ね備えていること。

『企画脳』PHP文庫

秋元康氏は、放送作家であり、作詞家、映画監督もこなし、AKB48の総合プロデューサーでもある。

どんなにひどい目にあっても、ニコニコとして、元気でいられるタフな人がいる。

生命力にあふれている人だ。

倒産やリストラとかの、大きな問題に行き当たると、ペシャンコになってしまう人は多い。

俯瞰(ふかん)とは鳥瞰(ちょうかん)ともいい、鳥の目で、高いところから、全体を見下ろす見かただ。

人は、とかく人生の一大事が起こると、パニックになりがちだ。

そんなとき、自分を冷静に上から見下ろす。

「ああ、あわててるな」と。

禅の「無門関」の中に、瑞巌(ずいがん)和尚の有名な逸話がある。

瑞巌和尚は、石の上で座禅をしていたが、ときどき大声で、独り言のように「主人公」と自分のことを呼び、「ハイ」と返事をしたという。

つまり、「目覚めていろ」、「目をさませ」、「だまされるな」と自分を戒めていたのだ。

自分を客観視できる人は、余裕のある人。

どんなに熱くなっていても、一旦ことあれば、ふっと我に返ることができる。

そんな人は、生命力が強い人だ。

熱くなければ魅力はない、しかし時には、自分を客観視できる冷静さも合わせ持った、生命力あふれる人でありたい。

頂いたメールは以上です。

今日は、近所のスタバで、コーヒーを飲みながら、このコラムを何度か読み直し、また、来期以降の事を「俯瞰」しています。

まぁ、そんな難しい言葉(漢字)は、別にして、ぼんやりと、未来の事を考えています。

素晴らしいメールありがとう。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。