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不況知らずの果物店

2009.12.03

皆さんご存知でしょうか?

果物の消費が、年々低迷している事を。

個人的に感じるのは、今年は、その傾向が、益々顕著になったように思います。

本当に悲しい事です。

昨日、豊橋の友人が、せっかく来阪してくれたので、セミナー参加だけでは、もったいないと、大阪市平野区にあります某果物専門店を一緒に視察に行きました。

こちらの社長様は、弊社グループの創業の地であります大阪東部市場時代にお取引頂いていたご縁です。

弊社グループが奈良に拠点集約以降も“学び”と“元気”を頂きに、しょっちゅう、弊社専務以下がお邪魔させて頂いています。

勉強させて頂いた社員たちは皆、目を輝かせて(笑)、いつも帰って来ます。

今回も、わざわざ、コーヒーまで出して頂き、お話まで聞かせて頂きました。

お忙しい中、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

ちなみに創業者である私の父は、大手青果荷受会社の果実セリ人であり、母は、愛媛県のみかん産地の農協の職員であり、私の家内の叔父さんは、その大手荷受会社の専務でした。

また弊社は昭和39年に“果実仲卸”として、創業しましたので、元々は“八百屋”ではなく“果物屋”です。

だから私には、脈々と“果物屋の血”が流れています。

さて、この果物専門店は、超繁盛店であり、そして、“商いの喜び”がびしびしと感じるようなお店です。(中々、上手く表現できませんが…)

僅か30坪のお店で、

客数が多い時には、1400人にも及ぶ、超繁盛店です。

下記、私の尊敬する方が、こちらのお店のリポートを送って頂いたのをピックアップします。

・チラシなし

・駐車場なし(支店は最近、隣接のファミレス跡を借りた)

・量販店より大玉傾向を同価格か、それ以下で販売

・バラ売りを意識して徹底。

無理な押し込み販売は、一切せず、“毎日食べる分”だけを買って頂く。
つまり、来店頻度を上げる

・果物の贈答専門店にありがちな、法外な価格設定ではなく、ロープライスで。

・しかし贈答品にも力を入れている

・そして何よりも自らの商いに“自信”と“誇り”を持たれ、そして謙虚に学び続ける。

・お客様の喜びが、自らの喜びとする。

私は、何度かお邪魔していますが、益々磨きがかかり、そして、本当に“丁寧に”“いとおしいように”果物を販売されています。

これだけ消費不況の時代ではありますが、元気いっぱいのお店や企業は、たくさんあります。

弊社は、まだまだ学び続けなければと、しみじみ、感じる一日でした。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。