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レバレッジとノーベル賞

2008.10.15

最近、ずっと気になってましたが、「レバレッジ」と言う言葉が…。

「レバレッジ○○」とか、「レバレッジ○×」とか、「レバレッジ××」とか、そんな名前の本が氾濫しています。

社名に“レバレッジ”と言う名前を付ける企業まで出て来て、びっくりします。

自宅近くの書店で“レバレッジ物”の本のコーナーがありました。(写真)

そこの本屋さんに置いてある辞書を拝借して、その意味を引くと“lever”とは「てこ」の意味であり、“leverage”とは「てこの作用」と書いてあります。

パラパラとレバレッジ関連の書籍を見ると、「いかに苦労せず、成果を上げるか」とかが目次に書かれていました。

金融関連本には「投資において信用取引や金融派生商品を用いる事により、手持ちの資金よりも多い金額を動かす事」と書いてありました。

つまり“他人の力(てこ)”を利用する事か…。

私は、どの本も読んでないので、偏見は禁物でしょうが…。

私なりに、理解したら、
まあ「楽して金儲けしようとか」
「楽して勉強しようとか」か?

少ない元手でやる“大きな博打”の事だなと勝手に理解しました(笑)。
そして先日、テレビ番組に出ていたコメンテーターが「そもそも“金融工学”とは、元々、貸出しが不可能な相手に貸出しを出来るようにする金融の技術であるとアメリカでは理解されています。」と冗談か真剣か分かりませんが、そんな説明をされていました。

私は思わず一人で苦笑してしまいました。

米国発金融不安で、毎日、株価がどうだの、こうだのと一喜一憂する社会がアホらしくなります。

対照的ではありますが、先日来からのノーベル賞を受賞された先生方は、何十年間も地道に研究をする。

多くの先生方は、年収1千万円を恐らくもらっていないだろうとテレビで言ってました。

私は、これらの2つの事象を比較したい気持ちになりました。

これは個々人の価値観の問題ですが、少なくとも、私は、不器用なので、レバレッジ(てこの力)は、使えそうにありません(笑)。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。