
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.06.09
午後から出石そばを食べてから、流通科学大学に行きました。
その道中、
生涯を流通革命に献げた男
「中内 功」
中内功シリーズ第Ⅱ巻
をほぼ読み終えました。
ちなみに、この中内功シリーズの第Ⅰ巻は、
「わが安売り哲学」です。
中内功氏唯一の自著ですが、一度、自らの意思で絶版とされ、その後、2007年に復刻されました。
こちらの本も以前、読んだ事があります。
近いうちに佐野眞一氏の「カリスマ」も読んでみたいと思います。
さて流通科学大学では、理事長の中内潤さん(ご長男)にご講演頂きました。
印象的だったのは「中内功は、経営者ではなかった。事業家だった。つまり数字には弱かったけど、新しいビジネスを作る天才だった」と。
まさしく、そうだったのでしょう。
潤さんと名刺交換させて頂きました。
皆さん、中内功記念館には、是非、一度来てみて下さい。
私は、日本の流通革命の原点は、ダイエーにあると思います。
その館内に
「ネアカ、のびのび、へこたれず」と書かれていました。
分かりやすい、いい言葉ですね。
さすがです。
私は、どんな厳しい時代もそうありたいです。
某国総理大臣は、「最小不幸社会を目指す」
と“不幸”と言うネガティブな表現を使いました。
分かりにくい、ひねった表現を使いました。
もっと分かりやすく、もっと明るくなるような、中内功さんのような言葉を私は使いたいと思います。
黒田久一