
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.08.29
NHKスペシャル「灼熱アジア」をご覧になっていますか?
この番組は、シリーズで、今夜は第2回目でした。
今回のサブタイトルは「中東 砂漠の富の争奪戦」でした。
中東諸国は、砂漠の下に眠っていた石油で巨万の富を得ました。
次世代は、クリーンエネルギーの時代だと、その覇権をも狙い、莫大な投資を続けています。
つまり現行の石油エネルギーに甘んじる事なく、石油が枯渇しても生き残れるように…。
第1回目と2回目を見終わって、いろんな事を感じました。
①日本は、今、国際的には、昔のような“優位性”は、かなり危うくなって来ている。
②日本は、国際的な激しい競争のただ中にある。
③日本は、政治が混沌としていて、国家として、世界に打ち克つが意思感じられない。
だから韓国や中国に敗れている。
韓国や中国は、トップセールスしている。
④ただ、そんな厳しい状況の中でも、頑張っている“誇り高き日本人”がいる。
等々です。
一年間に三回も?総理大臣が代わる先進国はないし、自民党も民主党も“脱官僚”と言いながら、実際には、官僚に頼らざるを得ない…。
弊社のように一番身近な農業問題についても、農政が揺らぎ続けるから、短スパンで農業が変わる筈がない…。
しかし嘆いていても何も始まらないので、与えられた環境の中で、常に前向きに向かうしかないと、自分に言い聞かせています。
一つだけ言える事実は、東アジアは、本当に成長発展の期待できる地域です。
そこに日本が位置しています。
大変厳しい時代ですが“自社”なり“自分”なりに、精一杯、頑張って参りたいと思います。
黒田久一