惣菜のわかる八百屋オヤジのブログ 惣菜のわかる八百屋オヤジのブログ

『“玄関”を押さえた者が“流通”をおさえる』

2010.03.13

久々に見応えのある番組でした。

「カンブリア宮殿」

今回は、酒のカクヤスの佐藤社長でした。

タイトルは『逆境から生まれた無料宅配ビジネス』

番組から、私がメモった言葉の数々が下記です。

・現代版「御用聞き」
・宅配は、高齢者にとってのライフライン
・配達エリアは、1.2キロがベストその微妙に距離感は経験値から
・「売り場」に大きな変化が起きた
・百貨店は「主要駅の近辺」だった
・次にスーパーになり、幹線道路沿いなどの「郊外型」(駅周辺もあり)になった
・そしてコンビニエンスストアは「家の近く」になった。どんどん家に近付いてきた。
・次の売り場は『玄関』になるという予感があった
・東京都23区内、ビール1本からお届けします(どこでもと言う事で例外を設定しない事での分かりやすさ)
・日商250万、その内の200万が宅配の売上がカクヤスの酒屋ビジネスモデル
・カクヤスの3要素は、
①やるべきか
②できるか
③やりたいか
⇒“失敗”を恐れることよりも“やること”が大事である
・怒られると“知識”は、身につくが“やる気”は、身につかない
・“弱み”は、ほったらかしにして“強み”をもっと強くして行くべき
・カクヤスが銀座に出店。300種、1000本のワインをワインセラーで保管。銀座のクラブの在庫負担をリカバリーして成功。
・採用基準
「それが出来ない人はうちに入りません。」
⇒どんな優秀な人であっても、今いる社員をあなたから見て経験、知識不足であっても「カクヤスの社員を尊敬してください。その人たちがカクヤスを支えてきている。エンジョイカクヤス」とのこと
などなど。

酒販業界は、この30年間、規制緩和などによる荒波が、本当に何回もありました。

カクヤスの佐藤社長は、数々の逆境に揉まれて揉まれての連続に果敢に立ち向かいながら、今のビジネスモデルに到達されました。

私共の青果業界、特に、中央卸売市場の青果仲卸も、まさしく大変です。
これからその荒波がさらに本格化します。

間違いなく淘汰の時代です。

この番組を見て、私は、大きな勇気を頂きました。

どんな時代にも「変化対応」すれば、必ず、生き残る道はあると。

そして、わがFRUXグループは、必ず、この荒波に立ち向かい、さらに強い企業になりたいと感じました。

わがグループなりの新しい“時代対応”した商売の在り方として

それは、
①青果卸の一番の重要機能である“需給調整機能”。青果物は工業製品でないから、常に不安定の上にあり“調整機能”が重要
②小分けをする機能がある(ディストリビューション機能)
③カッティング機能(カット野菜)
④味付け機能(調味機能)
⑤キット機能(食材をパーツとして組み合わせて提供)出来立てのお惣菜をタイムリーに提供出来る機能
⑥玄関までお届けする機能(ケータリング事業)
⑦リテイルサポート機能
⑧メニュー提案機能(惣菜のわかる八百屋塾やメニュープレゼン会などを通じて)
⑨産地開発機能(生産者とのマッチング)
など。

上記の機能を常にグループ社員一同がイメージし“思いを共有”をしながら、その姿になりたいと目指しておりますが、まだまだ道半ばであり、必ず、さらに磨き上げたい。

カクヤスの佐藤社長も1959年(昭和34年)生まれで、私と同い年でした。

刺激をたくさん頂いた番組でした。

感謝です。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。